【HELLE】新型ディディガルガル レビュー ヒロシさん愛用ナイフの後期モデル

ナイフ・刃物関係

キャンプに必須の“アウトドアナイフ”。主に料理やバトニング、フェザースティック作り等、パッと思い付くだけでも、いろんなシーンで使いますね。

メメタァ
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キャンパーの皆さんは、とりあえず一本お持ちなのではないでしょうか?

私は3年間 2000円のナイフを愛用しました。正直、初めは安いナイフで十分でしたが、キャンプを続けるほど、切れ味・耐久面で限界を感じます。

皆さん、いずれは“一生使えるナイフ”が欲しくなるかなと思います。

メメタァ
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頼れる一本をお探しの方は、頑丈なフルタングモデルがオススメ!

良いナイフに出会えれば、自身と共に成長する相棒のような存在になりますよ。

今回は、そんなアウトドアナイフの中から一生使える万能フルタングモデル新型”HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)”をレビュー

  • 旧モデルよりワンランク上の鋼材
  • 高級感溢れるブラックレザーのシース
  • 味わい深いカーリーバーチのハンドル

等、たくさんの魅力が詰まったナイフです。

ご存知の方にはお馴染み、ヒロシさんが愛用しているナイフ

「一生使う」「棺桶に入れて貰う」とまで言われた逸品、その同型新モデルになります!

この記事を読むと分かる事
  • 新型ヘレ ディディガルガルの魅力
  • 新型ヘレ ディディガルガルの使用感
  • ヒロシさん愛用の旧モデルとの違い

あらゆるシーンで使えるフルタングモデルなので、スタイルに関わらず全ての方へオススメ。

一生物のナイフを検討中の方は是非ご覧下さい!

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この記事を書いた人

九州在住 33歳会社員 
キャンプ歴:3年目
年間40泊前後のソロキャンパー
バックパック一つの軽量スタイル 
無骨ギアとヒロシさんが好き( • ̀ω•́ )
 
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主にソロキャンプ向け情報・ギアレビューやノウハウを発信しています
 
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こんな方にオススメ

  • 高額ナイフの購入に悩む方
  • 一生物のナイフを検討中の方
  • 一本のナイフで全て済ませたい方
  • ヒロシさんが好きな方!

新型HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)詳細

製品仕様

商品名HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)
本体サイズ刃長:129mm
柄長:120mm
刃厚:3.0mm
重量ナイフ:約198g
シース:約58g
材質刃:ステンレススチール(14C28N)
柄:カーリーバーチ
シース:レザー(本革)
構造フルタング
スカンジグラインド
付属品レザーシース
クロス
生産国ノルウェー
メーカー‎HELLE

HELLE社とVoetspore社の共同開発により誕生した日本先行販売 新バージョンのヘレ ディディガルガル。従来よりワンランク上のステンレス鋼材“14C28N”を採用、使い込むほど味わいの増すカーリーバーチハンドル、牛革を使った上質なブラックレザーシース等、あらゆる魅力が詰まったフルタングナイフになります。

新鋼材採用のフルタング刃

新型は旧ディディガルガルよりワンランク上の鋼材“14C28N”を採用。刃の形状はスカンジグラインドになります。

箱出し状態から脅威の切れ味を誇り、旧型以上に硬度が増した分、よりハードな環境で使用できる様になりました。

ナイフの背は鋭いエッジ型になっており、ファイヤースターターを使った着火にも対応しています。

刃厚3mmのフルタングモデルという事で、バトニングはもちろん、料理やフェザースティック作り等、なんでも卒なくこなせる点が魅力ですね。

メメタァ
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料理や薪割り等、ナイフ一本で済ませたい方へオススメです!

上質なブラックレザーのシース

牛革を使った上質なレザーシースも魅力的。旧ディディガルガルと素材は同じですが、カラーのみブラウン→ブラックへ変更になりました。

ハンドルを映えさせる色合いが素晴らしく、持ち運びに便利なベルトループも付属。使い込むほど手に馴染むのも魅力と言えるでしょう。

シース内部には刃を覆うプレートを搭載。収まりも良く、刃が革に触れない構造はシースの劣化を抑える効果があります。

メメタァ
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ナイフだけで無く、シースを育てるのも楽しみの一つですよ。

味わい深い木目のカーリーバーチハンドル

鮮やかな木目が美しいハンドルは、旧ディディガルガルの木材“ケボニー”からより個性の出る“カーリーバーチ”へ変更になりました。

旧モデルの色合いも魅力的ですが、一本一本模様の違うカーリーバーチは一つとして同じ物は無いという魅力が詰まっています。

このハンドルだからこそ、使うほど深みが増す訳ですね。手元にはパラコードを通せる穴があるため簡単なカスタマイズも楽しめます。

メメタァ
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“自分だけのハンドル(木目)“を手にできるのも“新ディディガルガル”の魅力です!

新型HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)の使用感

新ヘレ ディディガルガルのセット内容

“新型HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)”のセット内容は以下の通り。

セット内容
  1. ナイフ本体
  2. シース
  3. クロス
  4. パンフレット

ナイフ本体とシースは、どちらも一本一本、ノルウェーの職人さんによる手作りという芸術品!

今回、手にしたディディガルガルのハンドルはこちら。特徴的な虎柄のような模様で、かなり気に入りました。

HELLEのロゴが入ったクロスが付属。こちらはナイフのお手入れに使えます。眼鏡拭きの様なスベスベ感は無くガサガサした手触りです。

メメタァ
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それでは実際にキャンプで使用していきます!

バトニングでの使用感

刃厚3mmのフルタングモデルという事で薪割りはバッチリ針葉樹はもちろん、硬い広葉樹でも簡単に割る事ができました。

かなり硬い薪を割っても刃こぼれ無し!ヘビーな使用にも耐える、この頑丈さが新型の魅力ですね。

長い薪を半分に割ったり、焚き付け用に小割りにしたりと大活躍でした。

メメタァ
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旧ディディガルガルより耐久面に優れます!

フェザースティックを作りやすい

フェザースティックもお手のもの。今までの苦労は何だったのかというほど、すんなり作れてビックリです!

固い枝でもこの通り。このフェザースティックの作りやすさには本当に感動しました。

ちなみに、左の写真が安いナイフでの最高傑作これが突然、右の写真になるから驚きです。

切れ味でこうも変わるとは、新ディディガルガルのスペックの高さが分かりますね。つい何本も作りたくなる“鋭い切れ味”を体感できました。

メメタァ
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気持ち良いほど刃が通る!フェザー作りが更に楽しくなりました。

切れ味を活かした食材のカットも得意

正直、刃厚3mmは調理用としては太め。当然 繊細なカットはできませんが、切れ味が鋭い分、食材の切り出しなんかにも使えます。

柔らかいパンは生地が潰れる事なくスーッと刃が通り、肉厚のベーコンも綺麗にカットできました。

料理にこだわる方は“オピネル等”の小型ナイフをオススメしますが、大雑把に切るだけなら新ディディガルガル一本で十分!というのが個人的な使用感でした。

メメタァ
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食材は雑に切れれば良いという方にもオススメです。

新型HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)のデメリット

デメリットという訳ではありませんが、新ディディガルガルに限らずヘレナイフには個体差があります。

これは、一本一本ノルウェーの職人さんの拘りが詰まった手作りである為です。

引用:UPI(アンプラージュインターナショナル)

ハンドルの木目がランダム

通販の場合、実際に届くまでハンドルの木目が分かりません。

新ディディガルガルのデメリット
  • ハンドルの木目がランダム

私は楽天経由で”正規販売店UPI”から購入、たまたま自分好みの柄で気に入っています。

好みの木目は人それぞれだと思いますので、ヘレを取り扱う店舗が近くにある方は、実際に見て購入する事をオススメします。

新型HELLE Didi Galgalu(ヘレ ディディガルガル)お手入れについて

ナイフを一生使う為に必須の“お手入れ”
新ディディガルガルは、愛着を持って接する事で“末永く使えるナイフ”になります。

ディディガルガルのお手入れ箇所
  • シース
  • ハンドル
メメタァ
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一生使う為には3ヶ所のお手入れが必要ですが、そんなに難しい物ではありません。

お手入れに必要な3種類の道具

刃のメンテナンス用に砥石、シースとハンドルに塗るオイル、この3つが必要になります。

ディディガルガルのお手入れ箇所
  • 刃のお手入れ道具
    • 砥石・シャープナーなど
  • シースのお手入れ道具
    • ミンクオイル・蜜蝋など
  • ハンドルのお手入れ道具
    • アマニ油・クルミ油など

刃のお手入れは、切れ味が落ちてきた段階で必要になります。

ディディガルガルの刃は、比較的 研ぎやすい”スカンジグラインド”と呼ばれる形状

砥石に刃の部分を押し付けた後、ちょっと浮かせて刃先を当てます。

あとは研ぎたい部分に指を当て、根本から刃先へ段階的に上下にスライドするだけで簡単に研げます。

※現在、詳しい研ぎ方の解説記事を作成中

▼切れ味の一時的な回復なら、簡単ダイヤモンドシャープナーもオススメ。

メメタァ
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ただ、シャープナーは刃先を荒らす物なので、長く使う場合、砥石を使って研ぐ事をオススメします。

私はアウトドアナイフ用砥石の大定番 シャプトン“刃の黒幕”シリーズ♯1000+5000を使って研いでいます。

ハードなキャンプで、派手に欠けてしまった刃も…

この様にキレイに修復!砥石を使い始めて1ヶ月程度の素人でも簡単に研げました。

砥石選びに迷う方は、刃の修復と仕上げを同時にできる“刃の黒幕♯1000”がオススメ。

▼♯1000はAmazon・楽天のクチコミ、YouTube等、あらゆるメディアで絶賛される砥石です。

シースやハンドルはオイルを塗る事で”ひび割れ”や”硬化”を防止し、味わい深い色になります。

頻度としては、どちらも表面が乾いた時に塗る程度で十分。このお手入れを約半年続けた結果、どちらも味わい深い色になってきました。

▼レザーシースやハンドル材のお手入れ方法”についても解説しています。

全てスーパーやホームセンター、通販などで簡単に手に入るので、ナイフを大切に扱いたい方は、お手入れにも気を遣いましょう!

まとめ:HELLE 新型Didi Galgalu(ディディガルガル) レビュー ヒロシさん愛用ナイフの後期モデル

新ヘレディディガルガルのオススメポイント
  • 新鋼材採用で高耐久!
  • 旧型と違い定価で購入可能!
  • 箱出しから最高峰の切れ味!
  • これ一本で幅広い用途に対応
  • 美しいカーリーバーチのハンドル
  • 高品質な牛革ブラックレザーのシース
  • 同じ物は一つとして無い手作りの魅力
新ヘレディディガルガルの注意点
  • 通販の場合、ハンドルの木目がランダム

もともと、ヒロシさんに憧れて旧ディディガルガルの方が好みでしたが、使用者に合わせて徐々に深みの増す新型の魅力に取り憑かれました。これからの成長が楽しみでなりません。

テントと同じくらいの価格なので、手を出すのに若干検討が必要ですが、凄く満足度の高いナイフですよ!

以上、“日本先行販売!自信を持ってオススメの新型ヘレ ディディガルガル”のレビュー記事でした!

メメタァ
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散々迷った一生物のナイフ。ヒロシさんを信じて購入しましたが、大満足です!!

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