はじめに
これからキャンプを始めたい、もしくは始めたばかりの方へ
ありがちな失敗例を対策と共にご紹介します!
楽しいはずのキャンプも失敗続きになると嫌になったり、危機的状況に陥る場合もあるのでしっかり対策していきましょう!
キャンプの準備に関する 3つの失敗例
忘れ物
初心者だけで無く、ベテランの方にもある事ですが、キャンプに出発する際に、一番多い失敗は必要な道具の忘れ物です。
キャンプ地に到着し、さあ準備を始めようという時に気付く事があります。それが外せない道具だった場合、目も当てられません。
忘れ物が、テントの場合、寝床が無くなる。
寝袋やマットの場合、寒い冬のキャンプでは命に係わる事もあります。
ランタンの場合、キャンプ地の夜は真っ暗なので、何も見えません。
調理器具の場合、料理が出来ず食べ物が食べられない。等々その影響は様々ですが、どれも非常に困りますね。
対策としては『チェックリスト』を作る事です!
スマートフォンのメモ機能でも良いので、持っていく物を書き出してみる事をオススメします。
あらかじめ車に荷物を積んでおくのも良いですが、積み忘れていたという事も、よくあるので出発前によく確認してから向かいましょう!
道具選び
キャンプ道具には色々なサイズがありますが、よく確認せず購入してしまい、テントが思ったより小さかった、寝袋が自分の体形に合わないなど、快適なキャンプ生活を送れなくなってしまう場合があります。どの道具も通販サイトやメーカーで寸法を確認できるので、自分に合うサイズの物を選ぶようにしましょう!
食材の買い出しでの失敗
キャンプに向かう途中、買い出しをしてから行く方も多いと思いますが、色々な食材に目移りしてしまい、つい買いすぎたり、逆に少なすぎたりしてしまう場合があります。
失敗しない為には、あらかじめ作る料理を決めておく、家で下ごしらえをして持っていく事です。
その日のメイン料理を考えてから、キャンプに出発しましょう!
また、水は少し多めに持っていく事をオススメします。
料理に使ったり、コーヒー、カップラーメンなどの湯沸かし、飲料水として使うなど、意外と足りなくなるものです。余っても良いぐらいの気持ちで2Lペットボトルを2つほど持っていくと安心できます。
自分も忘れ物や水が足りなくなって困りました...
天候に関する失敗例
天気の確認を忘れる
キャンプに行く時に天気を確認する事は重要です。
出発する時に晴れていても、急に雨が降り出したりします。
晴れや雨、雪など、その日の天気によって準備するものも変わってきますので、しっかり確認して出掛けましょう!
雨の対策をしていない
雨の対策を忘れると、ランタンなどのキャンプ道具が濡れてしまい故障してしまう。
テント内まで水が浸水し寝ることが出来なくなる。またカビの原因にもなる。
火がおこせず焚き火が出来なくなる。
などキャンプを続けるのが難しくなります。
対策として、タープで屋根を作る、雨が降りそうなら延期する、キャンプ場によっては、コテージ泊に切り替えるなどがあります。
雨の中のキャンプも静かで落ち着ける最高に良いものなので、対策を万全にして、あえて狙って行ってみるのもオススメですよ!
気温の確認をしていない
気温の確認も大切です。
夏場なら最高気温次第では熱中症の危険もありますし、冬場のキャンプでは、夜になると急激に冷え込み、命の危険さえあるので事前に何度まで下がるか、よく確認してから出掛ける様にしましょう!
焚き火に関する3つの失敗例
火の粉が飛び、テントやタープに穴が空いてしまう
大事なキャンプ道具に穴が空いてしまうと、すごくショックでキャンプの楽しさも半減してしまいます。火に強い素材の道具を使うか、適度に離れた場所に設営するなど工夫しましょう。
薪が湿っていて火がつかない
薪が湿っていて火がつかず、中々焚き火を始められないというのも、よくあります。
対策として、着火剤を用意したり、段ボールなんかもすぐに火がつくのでオススメです!
他にも、焚き火台の周りに薪を並べながら焚き火をすると、乾燥してきますので火がつきやすくなります。
消火の時にそのまま水をかけてしまう
消火するために、焚き火台にそのまま水をかけるのもNGです。
急激な温度変化で、焚き火台が変形してしまう原因になります。水をかける際は、薪を取り出してから行いましょう。
また、火が消えたと思っても、薪の中の方では、まだ熱がくすぶっている事があります。
そのままゴミ袋に入れたりすると、火事の危険がありますので、専用の火消し袋に入れるか、完全に燃やし尽くしてしまうと安全です。
就寝前や帰宅時間には、全て燃えてしまうように調整しながら焚き火を楽しみましょう!
自分が実際にやってしまった焚き火での失敗はこちら↓
まとめ:キャンプでの失敗
他にもまだありますが、今回は初心者だけで無く、ベテランの方でも割とやってしまいがちな、初歩的な失敗をまとめました。
対策を万全に失敗の少ない、快適なキャンプを楽しみましょう!
しかしキャンプでは失敗から学ぶ事もたくさんあります。
ああすれば良かった、こうすれば良かったと繰り返し経験しながら、自分なりのキャンプスタイルが見えてくるものです。
キャンプは不自由を楽しむのものでもある。
という言葉もありますし失敗を恐れず挑戦していきましょう!
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