キャンプに欠かす事のできない”水“
毎回ペットボトルで持って行くと、重い・かさばる等、意外と荷物になりますよね。
必ず持って行く物だからこそ、ラクにしたい部分の一つです。
そんな時に便利なのが”ウォーターバッグ“、水を汲んで運搬する道具で、コレがあれば水を確保できる場所でのキャンプがラクになります。
今回は、そんなウォーターバッグの中から“エバニュー ウォーターバッグ3ℓ”をレビュー。
低価格でコスパ抜群、浄水器を取り付け可能、独自のロック構造が使いやすい等、ソロキャンプに最適なウォーターバッグになります。
軽量コンパクトなので、特にソロキャンパーの方へオススメ。
頻繁な補充が不要で使いやすいウォーターバッグを検討中の方は是非ご覧下さい!
こんな方にオススメ
- 水の運搬をラクにしたい方
- 浄水器と組み合わせて使いたい方
- ソロ用ウォーターバッグを検討中の方
【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓ詳細
製品仕様
商品名 | 【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓ |
---|---|
サイズ | 幅250×高さ350mm |
容量 | 3000ml |
重量 | 70g |
材質 | ナイロン |
色 | クリアー |
耐圧強度 | 80kgf(784N) |
耐熱温度 | -20~90度 |
生産国 | 日本 |
メーカー | エバニュー(EVERNEW) |
上部が大きく開くので水を入れる際のスピードが速く、快適。テントサイトでの使用を想定しています。沢の水を一気に汲んで、浄水器を取付けて飲み水を作るのがいつもの儀式です。一定以上の圧力がかかると上部のストッパーが外れる可能性があるため、水を入れての移動にはご注意ください。
引用:エバニュー
使いやすい独自のロック構造
エバニュー ウォーターバッグの一番の魅力は、独自のロック構造にあります。
ロックを外すと上部がガバッと開き、水道はもちろん、浅い川でも水を補充しやすい構造にになっています。
こちらは手入れのラクさにも繋がりますね。
本来、袋型バッグは手入れが難しいですが、内部を洗いやすく乾燥も早いという優れ物!
バッグ下部にはループが付いており、キャンプ中に吊り下げて乾かす事もできます。
水の補充・手入れがラクなウォーターバッグになります!
軽量コンパクトな収納サイズ
収納時は超軽量コンパクト。荷物にならないサイズ感も魅力の一つです。
バックパックやツールボックスの隙間に入れてコンパクトに持ち運べるので、まさにソロキャンプに最適ですね。
使用時は3ℓと大容量、収納時は超コンパクトにまとまります!
浄水器ソーヤーミニを使用可能
注ぎ口のフタは本体と一体型で失くす心配がありません。
更にペットボトルの口と同規格という事で、水を注ぎやすく、浄水器“ソーヤーミニ”と組み合わせて使用可能。
ここが私の購入の決め手になった部分でもあります。
浄水器と組み合わせると、いつでもキレイな水を確保できます!
【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓの使用感
セット内容
“エバニュー ウォーターバッグ3ℓ”のセット内容は以下の通り。
袋型ウォーターバッグ・棒型ロックのみという、シンプルな構成ですね。
収納時は、輪ゴム等でまとめてコンパクトに持ち運べます。
それでは、エバニュー ウォーターバッグの使い方・使用感を解説します!
ロックの取り付け方
まずは、簡単にロックの取り付け方を紹介。
1.ウォーターバッグ上部から水を汲む
2.点線を目安にバッグを折り曲げる
3.折り目の内側にロックの黄色い突起部分を挿入
4.ロックを端の方までスライドさせる
5.以上でロックの取り付けが完了です!
使い勝手や耐久性など
持ち手が無い為、ロックかバッグの端を掴んで注ぎます。
正直、ちょっと注ぎにくいですが慣れれば問題ない部分ですね。
しっかりロックされているので、本体を横向き・逆さまにしても水漏れしません。
水を汲むと、自立する点もGood!3ℓあれば一泊には十分な容量なので、よほどで無ければ水の再補充はありませんでした。
欲しいと思える機能はほぼ詰まっているので、優秀なウォーターバッグだと言えますね。
浄水器ソーヤーミニとの組み合わせが便利
私の購入の決め手になった部分。浄水器ソーヤーミニとの組み合わせがとにかく便利でした!
これまでは、100均のウォーターバッグ(浄水器を装着不可)からソーヤー純正キャリーに水を移して浄水するという手順を踏んでいました。
これがエバニューに変えてからは、面倒な水の移し替えが無くなり荷物が減ったという事で、すごくラクになった部分だと言えます。
ゆっくり浄水するので、量が出過ぎる事もありませんし、大きいウォーターバッグながら水を無駄にせず注げます。
浄水器との組み合わせでより活躍するウォーターバッグでした!
【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓのデメリット
軽量コンパクトで水の補充や手入れがラクな“エバニューウォーターバッグ”。しかし実際に使ってみて、いくつか感じたデメリットがあります。
持ち手が無い
上記で軽く触れましたが、エバニュー ウォーターバッグには持ち手がありません。
水を注ぐ時はロックか端の方を持ち、運搬時は下から持つ事になりますが、ここが少し使いにくく感じます。
ただ持ち手が無いからこそ、このコンパクトさを維持できる訳です。
ちょっと注ぎにくいですが、慣れれば問題ない部分になります。
自立時の不安定さ
水を汲むと自立しますが、バッグの形状を見て分かる通り安定感に欠けます。
ここはキャリー内の水が減る毎に安定してきますが、使用中に倒れる事が多々ありました。
当然、浄水器を取り付けると、更に倒れやすくなるので注意が必要。
一応、滅多に水漏れしない構造なので、始めから横向きして使うのも良いかもしれません。
一応自立しますが、倒れやすい構造です。
ロックが取り付けにくい
使い始めは、ロックの取り付けが固く、濡れた手で取り付けるのは苦戦するかもしれません。
ただ、ここは使って行く内に馴染むので問題ありませんね。
実際に1年ほど使用した今では、かなりスムーズに取り付けられています。
ロックが硬い問題は時間が解決しました。
まとめ:【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓレビュー 便利なロック構造!ソロに最適なサイズ感
水の運搬、補充がラクになること間違いなし!
軽量コンパクトなサイズ感、ソーヤーを使用可能、1泊キャンプに丁度良い容量から、個人的にソロに最適なウォーターバッグだと感じました。
耐久性も問題なし!約1年使った今でも現役です。
すぐ乾くおかげで手入れもラクですし、今後も破れるまで使っていこうと思います。
以上、“【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓ”のレビュー記事でした。
コレ一つで、キャンプの水問題が解決しますよ!
同時に2ℓモデルもオススメ。
便利なロック機能はありませんが、900~1.5ℓモデルはより軽量コンパクト。全て浄水器ソーヤーの取り付けが可能です。