キャンプギアの代表とも言える“テーブル”。その中でも、ソロキャンプに最適なのが小型の”ローテーブル“ですね。
軽量コンパクト、組み立て簡単、1人用に丁度良い広さ等、ソロキャンプと相性の良い道具の一つです。
ちょっと不便な小さいテーブル、それもまた魅力的だと感じます。
今回は、そんなローテーブルの中から“【SOTO】ポップアップソロテーブル フィールドホッパー”をレビュー。
瞬時に展開できる“独自のポップアップ構造”がとにかく便利!収納サイズも文句なし、ソロテーブルの決定版と言えるギアになります。
収納サイズ・快適な使用感を重視する方へオススメ!使い勝手の良いローテーブルを検討中の方は是非ご覧下さい!
こんな方にオススメ
- ソロに最適なローテーブルを検討中の方
- 快適なローテーブルを探している方
- ギアの収納サイズを重視する方
【SOTO】フィールドホッパー詳細
製品仕様
商品名 | SOTO ポップアップテーブル フィールドホッパー |
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本体サイズ | 29.7×21×7.8cm : A3サイズ |
収納サイズ | 29.7×11×1.9cm |
重量 | 395g |
耐荷重 | 3kg |
材質 | 天板:アルミニウム スタンド:ステンレス 収納ケース:ナイロン |
生産国 | 日本 |
メーカー | SOTO(新富士バーナー) |
A4サイズのコンパクトテーブル。パッと開くだけのワンアクションで、テーブルを一瞬で組み立てる事が可能。ソロでの登山・ツーリング・キャンプでの食事、ファミリーキャンプでテント内で使用するサブテーブルとしても便利
引用:SOTO(新富士バーナー)
独自のポップアップ構造
フィールドホッパーの一番の魅力と言えば”独自のポップアップ構造“
面倒な組み立てが不要で、開くと一瞬で使える手軽さがこのテーブルの凄いところです。
現地へ到着後、サッと取り出して瞬間設置。それだけでいつでもキャンプを楽しめます。
この手軽さが、なによりオススメしたいポイントです。
軽量コンパクトな収納サイズ
更に優秀なのが、軽量コンパクトな収納サイズ。
横から見ると分かる通り、本体は超薄型。
バックパックの隙間に入れて、コンパクトに持ち運べます。
この荷物にならないサイズ感も魅力の一つです!
天板は熱に強い構造
天板はアルミニウム製、熱に強い構造になっています。
熱々の料理・調理器具を乗せても問題なし。
木製テーブルでは気を遣う部分もこれなら安心です。
【SOTO】フィールドホッパーの使用感
セット内容
“【SOTO】フィールドホッパー レビュー”のセット内容は以下の通り。
テーブル本体は指で摘めるほど薄型。角にはフチがあり、乗せた物が滑り落ちない構造になっています。
収納袋は黒で統一されたシンプルな巾着型。テーブル本体にジャストフィットする作りでした。
それでは、実際に使ってみた使用感の方をお届けします。
フィールドホッパーの使い方
フィールドホッパーの使い方を解説。と言っても、天板を開くだけで使えます!
1.両手で天板を持って開く
2.以上、完成!
この手軽さが魅力です。
1.両手で天板を押さえて閉じる
※ここで手を離すと天板が開いてしまいます。
2.両側の脚を天板内に収納
脚を畳むと天板が固定されます。
使い方は以上!快適な使用感でした。
ソロキャンプでの使用感
湖畔でカップラーメン、天板はソロで使うには十分の広さですね。このくらいのサイズならまだ物を乗せられそうです。
焚き火の側で動画視聴。iPad mini+シェラカップを乗せられるサイズ感でした。
大皿はほぼジャストサイズ、この大きさだと一枚乗せるのが限界ですね。
クッカー・ソロ鉄板・味噌汁の朝食セット。一つ一つのギアが小さいと意外と乗るものです。
あまり多くの物は載せられませんが、一食分を用意するのに適したサイズだと感じます。
この手軽さ・コンパクトな収納サイズのおかげか、購入してから約一年間、ずっと私の傍らにある“フィールドホッパー”
”壊れるまで使い続けたい“それほど完成されたテーブルだと感じました。レビューを見ると、”スタイルが変わってもフィールドホッパーだけは使い続けている“という方がたくさんいらっしゃいました。
本当にオススメ!是非皆さんに使って頂きたいテーブルでした。
【SOTO】フィールドホッパーのデメリット
展開状態で持つと天板が傾く
フィールドホッパー唯一の欠点と感じる部分。展開状態で持ち上げると天板が傾きます。
正直、一度開くと動かしにくい。移動時に物を乗せたままだと落下する恐れもあります。
ここは構造上 仕方のない部分ですね。一応、天板の繋ぎ目を持てば動かす事は可能。
両手で持てば、物を乗せた状態でも運搬できました。
展開状態でも動かせますが、落下にはご注意下さい。
あまり多くの物は置けない広さ
ソロテーブルなので仕方ない部分になりますが、天板はあまり広くありません。
ロースタイルの私は、乗せられない物を地面に置く事が多いです。
もう少し余裕が欲しい方は、より大型のフィールドホッパーL(A3サイズ)もあります。
使用サイズ | 42×29.7×11cm |
収納サイズ | 42×15.5×3cm |
重量 | 1.2kg |
耐荷重 | 20kg |
仕様 | ポップアップ式 |
ただ、重量・収納サイズ共にかなり大型になってしまう為、軽量重視の方には厳しい大きさになります。
フィールドホッパーは、あくまで小型ローテーブルであるという訳ですね。
【SOTO】フィールドホッパーと類似品を比較・オススメを紹介
独自構造が魅力の“SOTOフィールドホッパー”
他にも良いローテーブルは沢山あるので、個人的オススメをいくつか紹介します。
使い勝手はそのままに、270gの超軽量化を実現したオゼンライト。オゼンの特徴であるシンプル&軽量を更に特化させ、270gの重量を達成したリニューアルモデル。強風時にはバーナーの風防にもなります。
引用:snowpeak
SOTOフィールドホッパーを進化させたソロテーブル。バックパックのサイドポケットなどから取り出しパッと開くだけで4本の脚が出て組み立て完了。ちょっとしたスペースに素早くプライベートテーブルが現れる特許構造のポップアップ式です。
引用:株式会社ニューテックジャパン
【超軽量・コンパクト】わずか465gの重量で、全然荷物になりません。持ち運びしやすいです。驚く程コンパクトさは、ツーリング、ソロキャンプ、花見、BBQなど様々なシーンで大活躍できます。
引用:Amazon
バーナーとクッカーを無理なく同時に載せられる横長設計。軽量でスリムな収納形態。ソロキャンプやトレッキングなど幅広いシーンで活躍するマルチなミニテーブルです。
引用:TOKYO CRAFTS
熱いものを直接置けるので焚き火まわりに最適です。天板には耐熱性が高いステンレスを採用。天板から物が落ちにくい転落防止構造。持ち運びに便利な収納ケース付き。火にかけた鍋やスキレットが卓上に直接置ける。B6コンロなどの小型グリルを天板上で使用可能。
引用:CAPTAIN STAG
メーカー | SOTO | snowpeak | 鎌倉天幕 | Moon Lence | TOKYO CRAFTS | CAPTAIN STAG |
商品名 | フィールドホッパー | オゼンライト | Soloist T No.14 | ミニローテーブル | ジカテーブル | ステンレス ソロテーブル |
使用サイズ | 29.7×21×7.8cm | 29.7×21×8.5cm | 29.7×21×7.8cm | 35×25×11cm | 39×24×10cm | 29.5×21.5×9.5cm |
収納サイズ | 29.7×11×1.9cm | 29.7×12×0.5cm | 29.7×11×1.9cm | 38x15x2cm | 40×11.5×1.5cm | 29.5×10.5×2.5cm |
重量 | 395g | 270g | 400g | 465g | 495g | 680g |
耐荷重 | 3kg | 3kg | 3kg | 10kg | 5kg | 10kg |
仕様 | ポップアップ式 | 組み立て式 | ポップアップ式 | 組み立て式 | 組み立て式 | 組み立て式 |
フィールドホッパーと最も比較されるのは”snowpeak オゼンライト” 軽さ・収納サイズ・水滴に強い天板等が優秀。しかし組み立ての手間は掛かります。
引用:Amazon
どちらにしようか、私はすごく悩みました。
私の友人は”MoonLenceミニローテーブル“を愛用。こちらも組み立ての手間は掛かりますが、フィールドホッパーの1/3の値段で買えるコスパの良さが人気です。
いろいろ考えた末、私は価格の安さ・多少の軽さよりも手軽さ優先で”SOTO”フィールドホッパーを選択しました。
快適性とコンパクトな収納サイズが、まさにソロにピッタリ!
結果、フィールドホッパーで良かったなと思います。
なぜ人気なのか?実際に使ってみて納得のソロテーブルでした。
まとめ:【SOTO】フィールドホッパー レビュー 独自のポップアップ構造、薄さが魅力の定番ローテーブル
快適な使用感・コンパクトな収納サイズがソロキャンプにピッタリ!あくまで個人的感想ですが、ソロ用ローテーブルを検討中の方は、フィールドホッパーを選べば間違いないと思います。
以上、独自もポップアップ構造が魅力の“【SOTO】フィールドホッパー レビュー”のレビュー記事でした。
ソロテーブルはフィールドホッパーで間違いなし!自信を持ってオススメです。