ソロキャンプに最適なテントと言えば”ドーム型テント“ キャンプが初めての方でも迷う事なく組み立て可能で、1人用に丁度良い広さがその理由になります。
ドーム型テントでキャンプデビューした私は今でもドーム一筋!
設営撤収が簡単な点はもちろん、基本は持ち運びやすいサイズ感になっており、スタイルが変わっても継続して使いやすいのもドーム型テントの特徴。
とりあえず一つあれば、どんなキャンプ場にも対応できるテントだと言えます。
今回は、そんなドーム型テントの中でも広い前室が魅力の人気No.1ソロテント”コールマン ツーリングドームST“をレビュー。
- 設営撤収が簡単
- 広くて快適な前室
- コンパクトな収納サイズ
- 便利なキャノピー機能を搭載
- 切り替え式インナーで各季節に対応
など、快適なソロを満喫できるオススメのドーム型テントになります。
ツーリングドームSTの特徴とも言えば“快適な前室”と“コンパクトなサイズ感”
この2つが特にソロキャンパーから支持を集める最大の魅力!ソロ用ドーム型テントを検討中の方は是非ご覧下さい。
こんな方にオススメ
- ソロキャンプを始めてみたい方
- 快適な1人用テントを探している方
- テントの持ち運びやすさを重視する方
- 設営撤収がラクなテントを探している方
- キャンプツーリングを楽しみたい方
Coleman(コールマン)ツーリングドームST 詳細
コールマンから発売されているソロ用ドーム型テント。初めてテントに触れる方でも設営撤収が簡単。広い前室・丁度良いサイズ感が特徴でソロキャンプを始めたい方へ最適なテントになります。収納時はツーリングドームの名の通り、バイクに積込みそのままキャンプへ出掛ける事ができる程コンパクト。耐水圧も高く、雨の中でも快適にキャンプを楽しめます。
跳ね上げもできる広い前室を完備
まずは、ツーリングドームST一番の魅力と言えば“広い前室”。料理はもちろん、ローチェア・テーブルを並べて快適に過ごせる広さになります。
この前室は荷物置き場としても優秀で、ここにラグやブランケットを敷くとそのまま寝れるほど快適。地べたスタイルも楽しむにも最適だと言えます。
さらに扉部分をポールで跳ね上げ可能になっており、夏の日差し・急な雨対策もバッチリ!天候に左右されず安心してキャンプを楽しめるのも良いですね。
このスペース的なゆとりのおかげで、雨の日もゆっくりキャンプを楽しめました。
近頃、問題になっているキャンプ場での盗難が怖いという方も多いと思いますが、就寝時やテントを離れる際は、この広い前室に荷物を収納すると安心できますよ。
二重構造で季節を問わず快適に過ごせる
ツーリングドームSTは、インナーテントとフライシートの二重構造。
寒い時期は空気を蓄えて暖かく、暑い時期はインナーテントをメッシュ生地に切り替えて涼しく過ごせます。
フライシートの耐水圧は1500mm。今まで何度も雨キャンプを経験しましたが、一度も浸水した事はありませんでした。
ソロ向けに洗練されたデザイン
洗練されたデザインもツーリングドームの魅力、このテント一つでいろんなスタイルを楽しめる作りになっています。
テーブルやチェアでシンプルに楽しむのも良し。
好きなキャンプギアを並べて楽しむのも良し。
自然にある物を活かして、無骨スタイルで楽しむ事もできます。
あらゆるスタイルの方へ楽しんで頂けるテントです!
キャンプが初めてでも設営簡単
詳しくは後述しますが、設営に手間が掛からない点も優秀。ソロテントの中でも群を抜いて人気な理由がここにあります。
これだけで設営できます。
このシンプルさは、初めてテントに触れる方へもオススメできるポイントです
軽量コンパクトな収納サイズ
ツーリングドームの名の通り、バイクに積み込めるほど小型。この持ち運びやすさは、ソロキャンパーに取って嬉しいですね。
サッと持ち出して、気軽にキャンプを楽しめます。
Coleman(コールマン)ツーリングドームSTの使用感や設営方法
説明書を参考に設営。組み立て簡単という評判通り、初めてでも10~15分程で設営できました。
実際に設営しながら手順を解説していきます。
セット内容
設営する“ツーリングドームST”のセット内容は以下の通り。
Coleman(コールマン)ツーリングドームSTの設営手順
1.グランドシートを敷く
※こちらはテントの汚れを防ぐためなので無くてもOKです。
2.インナーテントを広げる
※Colemanのロゴが手前側 この面が入口になります。
3.ニ本の黒いポールを組み立てる
ポール内のコードに添わせながら繋げていきましょう。
4.ポールとインナーテントの接続
黒いポールをインナーテントの上へクロスして置きます。
そのポールをインナーテント四隅へ差し込んでいって下さい。テント後ろ側はポケット状。
手前はピンの形になっています。先にポケット側から差し込むと、ポールが抜ける失敗も軽減されます。
5.ポール頂点へフックを掛ける
すると、インナーテントが立ち上がりブリッジ型に。
残りのフック(茶色の帯)もポールへ引っ掛けていきましょう。
※写真 赤丸の白い帯のフックは、前室用ポールをセットするので、まだ掛けない様に!
6.白いポールを組み立て後、接続
こちらは前室用のポールになります。
組み立てたポールをテント両サイドのピンへ差し込み、白い帯のフックで固定します。
以上で、インナーテントの設営は完了!慣れれば5分も掛からず設営できますよ。
8.フライシート接続
先程組み立てたインナーテントへフライシートを被せます。
フライシート四隅にフックがあるので、インナーテントのリング部分へ引っ掛けていきましょう。
フックを掛け終わったらテント内へ。
白いポール周りを見ると、マジックテープ式の帯がある事を確認できます。全部で5か所ほど、こちらを白いポールへ巻きつけていきます。
下の写真のように、黒と白のポールが交差した部分は両方を跨ぐ様に留めます。
9.ペグダウンして完成
前室扉の両側に2本、テント後ろ側に1本、両サイドに2本打ち込めば固定は完了!
しっかり固定したい場合は、テント前後のループへ自在ロープを取り付ける事も可能。
ここまで10分程度で完了!以上、ツーリングドームSTの設営方法でした。
Coleman(コールマン)ツーリングドームSTを使ってみて
初ソロキャンプでの設営、まさにソロテントに相応しいサイズ感ですね。シンプルな構造なので、説明書を見る事なく10分程度で設営できました。
テント内は、2mのインフレーターマットを敷けるほど広々。
前室はソロだと広過ぎるくらい快適で、このままマットを広げて眠れるくらいスペースに余裕がありました。
ポール3本で組むテントなので、扉を跳ね上げても圧迫感なく使えますし、天井は低くてもローチェアを持ち込んで過ごせるのは良いなと感じました。
前室両サイドは捲り上げての使用も可能。レイアウトや配置に合わせて、切り替えできるのは良いですね。
テント後方扉の開放で風通し抜群!前室にできる日影も相まって、暑い夏でも涼しく過ごせました。
最低限の荷物で無骨にカッコ良く。を目標にツーリングドームでの荷物の配置は固定されてきた様な気がします。
キャンプを始めて3年目の今も現役。今までいくつかテントを試しましたが、一周回ってまた使いたくなるツーリングドームST。それほど完成されたテントだと感じます。
この『手軽さ・使い勝手・カッコ良さ』は人気が出るのも納得!
以上、ソロの方へ自信を持ってオススメできるドーム型テント『コールマン ツーリングドームST』のレビューでした!
ツーリングドームSTとよく比較されるバンドック ソロドームもオススメ
快適性は落ちますが、軽量化重視の方は“バンドック ソロドーム”もオススメです。
ツーリングドームよりポールが一本少ない分、より軽量コンパクト。
ツーリングドームSTが収納できないバックパックにも入る、このサイズ感が魅力です。
その代わり、出入り口は一つのみ、インナーはオールメッシュ、前室はツーリングドームの半分サイズなので、快適性の面で劣るテントになります。
私は”ツーリングドーム“と”ソロドーム“をキャンプ地によって使い分けています。
まとめ:【コールマン】ツーリングドームSTレビュー 広い前室が魅力の定番ソロテント
- 設営簡単
- 軽量コンパクト
- 広く開放的な前室
- ソロに最適なサイズ感
- 1万円代前半と、お手頃価格
- 切り替え式インナーで季節を問わず活躍
- 定番テント故に人と被りやすい
- 大柄の人は窮屈に感じるかも
広い前室、コンパクトな収納サイズが魅力のツーリングドームSTでした!
ゆるキャン△でお馴染みモンベル ムーンライトも紹介。吊り下げ式のこちらもオススメです。
コメント