ピコグリル398レビュー 類似品には無い魅力!ヒロシさん愛用の本家軽量焚き火台

焚き火道具

軽量コンパクトな焚き火台。
といえば“ピコグリル”が有名で、その類似品は多く販売されています。

メメタァ
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軽量コンパクトな焚き火台といえばピコグリル型ですよね!

収納時はA4サイズに収まり軽量コンパクト、組み立て簡単なのが人気の理由です。

そんなピコグリル型焚き火台ですが、
やはり『軽さ、収納性、組み立ての快適さ』を備えた本物は別格!

焚き火台は、長く付き合う事になる物。

メメタァ
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妥協して安く済ませるよりも良い物を長く使う方がいい。というのが私の考えです。

今回は、そんなソロキャンプに最適な軽量焚き火台の本家でありヒロシさんも愛用する『ピコグリル398』をレビュー

実際に使ってみて、その扱い易さ・完成度の高さにビックリ!

“ヒロシさん”がソロ焚き火台の最終形と言うほど、収納性・快適性に優れた焚き火台になります。

この記事を読むと分かる事
  • ピコグリルの魅力
  • ピコグリルの使用感
  • ピコグリルのオススメポイント

特に軽量スタイルの方へオススメ!
類似品とは別格の所持する喜びも楽しめます。

ソロに最適な軽量焚き火台を探している方は、是非ご覧下さい。

メメタァ
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大袈裟かもしれませんが、今まで買ったキャンプギアの中で一番満足しています!

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この記事を書いた人

九州在住 32歳会社員 
キャンプ歴:3年目
年間40泊前後のソロキャンパー
ザックひとつの軽量スタイル 
無骨とヒロシさんが好き( ´ ▽ ` )
 
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主にソロキャンプ向け情報・ギアレビューやノウハウを発信しています
 
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こんな方にオススメ

  • ソロキャンパーの方
  • とにかく軽量化を求めている方
  • 長年使える焚き火台を探している方
  • 組み立て簡単な焚き火台を探している方
  • 焚き火調理を楽しみたい方

ピコグリル398詳細

製品仕様

商品名ピコグリル 398
本体サイズ‎38.5cm×26cm×24.5cm
収納サイズ33.5cm×23.5cm×1cm
重量365g(串・ケースを除く)
材質ステンレス
付属品収納ケース
オプションSpit(串)
生産国スイス
メーカーSTC社

ピコグリルはスイス発祥、STC社から販売されている焚火台。デザイン・重量・収納性の全てが優秀。とにかくシンプルな構造が特徴で、ソロキャンプに最適。設営はわずか5秒!すぐに焚き火を楽しめます。また、空気の通り道が多い造りなので、大きな薪でも効率よく燃焼させる事が出来ます。

軽量コンパクト

本体重量は僅か365g!
収納時はA4サイズになり非常にコンパクトです。

薄くて軽いので、ザックやツールボックスの隙間へ手軽に収納可能です。

一般的な焚き火台は2~3kgとどうしても重くなりがち、しかしピコグリルは0.5㎏以下です!

メメタァ
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これは缶ビール一本程度の軽さです!

この軽さは本家ピコグリルならでは。
類似品の中には、1kg近い物も多く存在します。

メメタァ
メメタァ

この軽量コンパクトな点は、あらゆるスタイルの方へオススメ出来るポイントです。

組み立て簡単

組み立てはとにかく簡単!
脚を広げて天板を乗せるだけ。

脚パーツを一発展開できる部分は、本家ピコグリルのみの特権になります。

メメタァ
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5秒も掛からず組み立て可能、すぐに焚き火を楽しめますよ!

高い燃焼効率

高効率な燃焼性能。
その秘密は「空気の通り道が多い造り」にあります。

天板のラインは空気の通り道。
上下、横からの空気を全て通すという高い燃焼効率を誇ります。

こちらは焚き火後の状態。
ここからも燃焼効率の高さが伺えますね。

メメタァ
メメタァ

燃え残りはほとんど無く、全て灰になってました。

調理しやすい

ピコグリルは調理のしやすさも魅力的。

オプションのスピット(串)がとにかく使いやすく、どんな調理器具でも安定した調理が可能です。

焚き火を眺めながら、缶詰を炙ったり熱燗を作ったりと楽しみ方も様々。

メメタァ
メメタァ

一年間使った中でスピットから調整器具が落下…。なんて事は一度もありませんでした。

さらに、このスピットはゴトク以外に串焼きも楽しめます。

メメタァ
メメタァ

熱伝導率が高いので、中までこんがり焼けますよ!

スピットを使わず、調理器具を薪の上に乗せて楽しむのもオススメ!

こちらの方が早く調理できるので、状況に応じて使い分け出来ます。

この様に、焚き火を楽しむだけで無く、調理器具としても優秀なところが『ピコグリル』を買って良かったなと感じる部分でした。

ピコグリルの組み立て方法を解説

実際に組み立てながら解説。
シンプルな構造なので、初めてでも5~10秒程で組み立て可能です!

”ピコグリル398“のセット内容は以下の通り。

ピコグリル398セット内容
  1. 脚パーツ
  2. 火床
  3. スピット
  4. 収納袋
メメタァ
メメタァ

実物のピコグリルを使いながら組み立てていきます!

1.脚部分のパーツを広げます。

ピコグリルの組み立てで間違いやすいのがここ。

実際、上の写真がそうなのですが、上下逆です…。

メメタァ
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下記、写真の様に突起がある方が上です。

2.天板を広げます。

この様に、ただ広げるだけですね。

3.天板を脚にハメ込んで完成!
天板4か所の切り込みを脚部分へハメ込みましょう。

天板の外周部分で指を切る恐れがあります
実際、私が初めての組み立てで切ってしまいました…。指を滑らせない様、注意しながら組み立てて下さい。

組み立ては以上!
要約すると、脚と天板を広げてハメ込むだけ!

メメタァ
メメタァ

とにかくお手軽でした。

スピットを使用される方は、お好みの配置でお楽しみ下さい。

ピコグリル398の使用感

焚き火台としての使用感

焚き火台として使用。
高い燃焼効率で、一度火が付くと途中で消える様な事もありません。安心して焚き火を楽しめました。

大きい薪もガンガン燃やせるのは良いですね。

メメタァ
メメタァ

寒い冬でも、ピコグリル一台で暖かく過ごせました。

直火に近い薪の組み方ができるので、炎の見栄えが良いのも魅力の一つです。

見栄えが良いせいで、焚き火をしていると撮影しがち…。

メメタァ
メメタァ

写真フォルダがピコグリルまみれに。使用イメージと思って頂けると嬉しいです!

さっと出して、すぐ焚き火を始められる手軽さは何度使っても飽きません。

メメタァ
メメタァ

ピコグリルのおかげで、更に焚き火が楽しくなりました!

調理器具として

調理器具を乗せての料理。
私はよく鉄板を乗せて使ってますが、落下したり倒れた事は一度もありません。

クッカーやホットサンドメーカー等、調理器具を問わず安定した調理が可能。

薪の上で直に湯を沸かしたりもしますね。

この様に、調理もしやすいのがピコグリルの優れたところでした。

スピットはゴトクとして優秀なだけで無く、串焼きも楽しめます。

鉄串なので中の方まで熱が通り、ウィンナーや焼き鳥などを焼くと何倍も美味しい!皆様にも是非味わって頂きたい味でした。

メメタァ
メメタァ

いろんな焚き火調理を楽しんでいます。

調理でススまみれになったスピットは、天板右側の穴に差し込んで剥がす事も可能です。

メメタァ
メメタァ

細かい部分までよく考えられているな〜と感心しました。

ピコグリルの注意点、3つのデメリット等

一年使って分かったピコグリルのデメリット3つ

ピコグリルを一年使って分かったデメリットも紹介。

ピコグリルのデメリット3つ
  • 風に弱い
  • 灰が溜まる
  • 火床が変形する
購入前の注意点
  • 偽物に注意
メメタァ
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素晴らしい焚き火台ですが、気になる部分もあります…。

風に弱い

ピコグリルは、薪を横向きに置く構造上、どうしても風に弱く感じました。

焚き火中に鎮火したり、炎が片側に寄って調理しにくいという事が多々あります。

基本、焚き火が風に弱いのは当たり前ですが、ピコグリルは特にそう感じました…。

メメタァ
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風がある日は、この様に風防を併用する事をオススメします。

灰が溜まる

ピコグリルはその構造上、灰が溜まりやすい作りになっています。

具体的には、下の写真の様に通気口が塞がってしまう感じですね。

メメタァ
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燃えた薪が灰になっても残り続けるので、次第に燃焼効率も悪くなりますね。

火床下の通気口が塞がると、下からの吸気や排気ができなくなるので、鎮火しやすくなってしまうのです。

メメタァ
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長時間使う場合、こまめに灰を捨てるか、左右に寄せるなどの工夫が必要でした。

火床が変形する

使用して半年ほどで火床が変形しました。
消化時のNG行為である、燃えている状態で水を掛けたりはしていません。

こうなると、収納時かさばる様になったり、上手く組み立てられなくなってしまいます。

最終的には、焚き火中に真ん中から裂けてしまう事も…。

メメタァ
メメタァ

もうベコベコです…。

ピコグリルの火床は単品販売もされているので、限界を感じたら交換する事をオススメします。

変形した火床の治し方

メメタァ
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変形したピコグリルの火床は、分離して裏表を入れ替えると治ります。

まず、火床を中央から分離させるのですが、外周のあらゆる部分が鋭いので指を切らないよう十分ご注意下さい!

そして、今まで使っていた面と逆側を上にして組み直します。

組み直してみると、ここまで変形していた事が分かりました。

組み直してすぐの火床は反りが激しく、普通に開くのさえ苦労するかもしれません。

メメタァ
メメタァ

裏表を入れ替えたピコグリルは、馴染むまで組んで保管するか、一度火を入れると良いでしょう。

偽物に注意

ピコグリルは、その人気の高さ・シンプルな構造から類似品や偽物が多く販売されています。

購入の際は、正規販売店かどうかを確認しましょう。

正規販売店2社
  • Pikari outdoor-shop
  • WANDERLUST EQUIPMENT

上記の2店舗は正規販売店として登録されているので、本物のピコグリルを欲しい方は、このどちらかで購入する事が大切です。

メメタァ
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私はAmazon経由で正規販売店「WANDERLUST EQUIPMENT」から購入しました。

まとめ:ピコグリル398

  • 組み立て簡単
  • 軽量コンパクト
  • 調理しやすい構造
  • 計算された美しい形状
  • 本物を所持する満足感
  • 直火に近い炎が楽しめる
  • 風に弱い
  • 価格が高い
  • 天板が変形しやすい
  • 構造上、灰がたまりやすい

ピコグリルが何故人気なのか?実際に使ってみて納得しました。

とにかく軽量コンパクト・組み立て一瞬・調理もしやすいと、使い勝手抜群!そのお手軽さは、まさにソロに最適でした。

コピー商品や偽物も多くありますが、やはり本物は別格。

脚のパーツを一発展開できる点と、400g以下の軽さの両立は、類似品には真似できない部分になります。

私はピコグリルを購入してから、更に焚き火が楽しくなりましたよ。以上、自信を持ってオススメ出来る焚き火台『ピコグリル398』のレビューでした!

メメタァ
メメタァ

ピコグリル最高!買って良かったキャンプギアNo.1です‼︎

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