ゆるキャン△好きの方にはお馴染み、モンベル ムーンライト。
ソロキャンプに最適なサイズ感・オシャレな見た目・設営簡単な点が魅力です。
ソロキャンプ向けの人気テント ムーンライト
モンベルのムーンライトテントといえば、アニメ【ゆるキャン△】効果で大人気になったテント。
著者(制作):あfろ・芳文社/野外活動委員会
ゆるキャン△好きの方にお馴染み【しまりん】が使っているテントが、モンベル ムーンライト3。残念ながら、現在は廃版になっています…彼女に憧れてムーンライトでソロキャンプを始めたいと思った方も多い事でしょう。
今回は、そんな【しまりん】に憧れた私の友人が初めて購入したテント『モンベル ムーンライト2 旧型』の使用感や設営方法を紹介します!
キャンプ初心者だけで無く、あらゆるスタイルの方へオススメのテントになります。
こんな方にオススメ
・ゆるキャン△が好きな方
・ソロキャンプを始めてみたい方
・テントの設営に時間を掛けたくない方
・多少高額でもしっかりした造りのテントを欲しい方
ムーンライト2 旧型
製品仕様
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/78FBF2B9-C65D-4B9A-BC63-E9E0ED76837F-1024x768.jpeg)
商品名 | モンベル ムーンライト2 旧型 |
---|---|
本体サイズ | ドア面から:横150cmx高さ110cm 側面から:横前室80cm+220cm 後ろから:横90cm×高さ78cm |
収納サイズ | 約46cm×16cm |
収容可能人数 | 1~2名 |
重量 | 2.8kg |
材質 | テント本体/ナイロン・リップストップ(通気撥水加工) フライシート/ポリエステル・タフタ(ウレタンコーティング) |
耐水圧 | 1500㎜ |
付属品 | 収納バッグ アルミペグ×12本 |
カラー | アイボリー グリーン |
生産国 | 日本 |
メーカー | mont-bell(モンベル) |
アウトドア用品総合メーカー、モンベルから発売されていた吊り下げ式テント。キャッチコピーは「月明かりの下でも立てられる」。テント本体、フライシート、一本のポールのみで設営できるシンプルな造りなので初心者でも簡単に設営可能。ソロキャンプに最適なテントになります。新型が登場した事により、このモデルは旧型と呼ばれています。ムーンライト3に一番近い形のテントが、このムーンライト2旧型になります。
新型はこの様な形状↓
セット内容
モンベルのスタイリッシュな収納袋。
重量2.8㎏と軽量。片手で持てるほどコンパクトでバッグにも詰め込めます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/16CA3339-077D-4CED-9958-8035A3C3A510-1024x768.jpeg)
中身はこちら、
しっかりした造りのテント本体。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/20E29B73-E0AF-4410-AD20-341F6D9FF8CE-768x1024.jpeg)
フライシートにポールとアルミペグ等が入っています。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/4ABA54E1-B693-4DBF-9113-254866DA7DB1-768x1024.jpeg)
吊り下げ式テントなのでポールはこの一本のみ。
他のテントのポールと比べて関節が多い分、短くコンパクトにまとまります。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/58EAF176-45F4-43C3-A590-78693CE663EB-1024x768.jpeg)
ムーンライト2旧型の組み立て方法
実際に組み立てて頂きました。
簡単ながら、よく考えられた造り。
見ているだけで楽しめました!
ポールの組み立て
ポールを組み立てる前に、まずはグランドシートを敷きます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/FA057CC3-2596-4A68-ADDE-C8BE04F574CB-768x1024.jpeg)
テント本体をその上へ敷きます。
吊り下げ式なので、これが広げた状態です。
広い方が手前側。こちらが入口になります。。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/20E29B73-E0AF-4410-AD20-341F6D9FF8CE-768x1024.jpeg)
テント本体を広げたら、その上でポールの組み立て。
一本のポールを組み立てていくと、こんな感じになります。
これでポールの組み立ては完了です。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/F4227532-959C-430A-88AA-2396965035AE-1024x768.jpeg)
テント本体を接続
次に、テント本体の四隅にあるピンをポールへ差し込んでいきます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/18857E0E-E7E3-41A2-B976-FB807EC2F692-768x1024.jpeg)
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/886FE3EC-3AEA-45FC-9DD5-8D774249C851-768x1024.jpeg)
その後、テント上側の輪っかをポールの突起部分へ通します。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/4DFC5605-6D04-43D1-95DC-F72E4E5CF457-768x1024.jpeg)
後ろ側も同じように通します。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/C37068C3-641B-4EE6-949C-88078C622012-1024x768.jpeg)
この時、結構ポールが反り返りますが、柔軟で頑丈な素材なので問題ありません。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/EF856EC1-271C-4087-B05F-AFBD1E055EB3-1024x768.jpeg)
あとは、テント本体のフックをポールへ引っ掛けていくだけです。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/CCB0F656-2CE9-4316-8B1C-CF7F1F7E6402-1024x768.jpeg)
テント上部に掛けるフックはこの1カ所のみ。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/4FFC886E-3CEA-4FEC-895E-AAF3918C520A-1024x768.jpeg)
テント正面と後ろ側にも2か所づつあるので、こちらも留めます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/7B32C3C6-4187-45D2-8B7F-CF76221CCA21-1024x768.jpeg)
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/0E68B9CD-A552-4017-983E-51B22588BDB4-1024x768.jpeg)
これでテント本体の設置は完了。
概ね完成です。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/A89B79BA-6CF8-4950-860B-336BDF82D801-1024x768.jpeg)
フライシート接続
最後にフライシートを被せます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/8F4FFB96-20F6-479B-AB89-B981E215381F-1024x768.jpeg)
フライシートの前後にフックがあるので、頂点と後ろ側のポールへ引っ掛けます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/69AB5EC0-5FF2-4AD3-82A4-911EC18AF771-1024x768.jpeg)
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/7E6574F3-21AC-47F7-B07D-A91EFED0D717-1024x768.jpeg)
フックを掛けたらテント内部へ。
テント本体とフライシート四隅に、リングと引っ掛ける棒があるので通します。
これでフライシートの接続は終了です。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/5B650B0D-3A78-4254-9C40-EF86FE25EB1E-1024x769.jpeg)
ペグダウンし完成
仕上げにペグダウン。
テント前後左右へ計4本打ち込むだけ。
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これだけで固定は十分。お手軽です。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/E5352193-4A2D-453F-B8A9-ECAE02C1FFA4-768x1024.jpeg)
以上で完成です。
「月明かりの下でも立てられる」のキャッチコピー通り、ここまで10分掛からず簡単に設営出来ました。
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見た目もスマートでカッコ良いテントですね!
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【しまりん】のテントとは若干、形が違うモデルですが【ゆるキャン△】の作者さんが、このテントに惚れ込んだのも納得の仕上がりです。
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前室も完備
前室部分は ある程度の荷物を置く事ができる広さ。ソロキャンプに最適です。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/528D5645-6B6D-4197-A873-D4766F99E836-768x1024.jpeg)
テント内部の広さ
テント内部はこんな感じ。
1人で眠るには十分な広さ。
奥に行くほど天井が低くなるので、足から入り縦向きに寝る事になります。
また、足元のメッシュ生地を開く事で換気も可能。夏でも涼しく過ごせます。
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横幅にも結構 余裕があるので、レギュラーサイズの銀マットならギリギリ2枚まで敷く事ができます。2人で寝る事もできそうなサイズ感でした。
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ムーンライトでのキャンプ風景
実際のキャンプにて。
車にタープを連結させてコンパクトに楽しむスタイル。
愛車で目隠ししつつ、自分だけの基地感を楽しめます。
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友人がソロキャンプを始めたばかりの頃の設営。
ムーンライトの上に小さ目のタープを張り、シンプルに楽しんでいました。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/05/E2614CED-61C6-4F23-8B91-6B040ABAF719.jpeg)
スマートなフォルムは、まさにソロ専用に完成されたテントだと改めて感じます。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/05/4AC45560-2DC2-49DF-9928-D35FDA7813C8.jpeg)
大き目のタープとの相性も良いです。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/11/25BC5A1B-9D7E-44B9-B57C-2676125CB31E.jpeg)
ムーンライト2を拠点に、好きなキャンプギアに囲まれて楽しむのも快適でオススメです。
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/11/1CDA742D-038A-45C3-BE9C-17F05A06604A.jpeg)
このムーライト2旧型は廃版で入手困難に事から、キャンプ場で見かける事は少ないです。
今回は旧型の紹介でしたが、ムーンライト3に近い形状の2新型もオススメ。
新型なら今でも手に入りますしね!
![](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/11/683D0A23-0780-4156-B886-8F6063B51181.jpeg)
手に入れられた方は【しまりん】の様に、自分なりのソロキャンプを楽しんでみて下さいね!
まとめ:ムーンライト2 旧型
・設営簡単!初めてでも迷わず10分程度で完了
・収納サイズもコンパクト
・重量2.8㎏とテントの中でもかなり軽い
・テント内部は長さ220㎝と一人で寝るには十分な広さ
・スマートなテントで見た目がカッコいい!
新型の登場で廃版になり、新品の入手は不可能(メルカリやヤフオク等で購入可能)
![メメタァ](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/o.png)
以上です。ありがとうございました!
改良された新型もオススメ!テント選びの参考にして頂けると嬉しいです。
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