大きいテントで快適にキャンプを楽しみたい方へ
今回は、私が広いテントで過ごしたくなり初めて購入した大型テント。DODワンポールテントMをご紹介します!
5人用の大型テントなので多人数でのキャンプはもちろん、ソロで快適に過ごしたい方へもオススメ。大型ながらシンプルな構造なので、ひとりでも簡単に設営可能です!
![メメタァ](https://burari-camp.com/wp-content/uploads/2022/04/o.png)
この記事を読んで頂き、テント選びの参考にして頂けると幸いです。
こんな方にオススメ
・初めてワンポールテントに触れる方
・テント内で快適に過ごしたい方
・テントひとつでファミリーキャンプを楽しみたい方
DODワンポールテントM詳細
製品仕様
大阪のアウトドア用品メーカー、ウサギのロゴが特徴のDODから発売されているワンポールテント。全面メッシュ素材のインナーテントに、高い遮光性や耐水性を備えたフライシートで構成されています。暑い夏はもちろん、雨の中でも快適に過ごせるのでソロ・グループ問わず、様々なスタイルの方へ自身を持ってオススメできるテントになります。
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実際に使ってみると、快適に使える人数は3人までかなと思える広さでした。
テントの構成
インナーテント
インナーテントは全面メッシュ生地。
風通りが良く 虫も入ってこないので、夏でも快適に過ごせます。
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フロア部分の耐水圧は5000mm。雨の中でも全く浸水しませんでした。
フライシート
フライシートは、PUコーティングされたポリエステル製。
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厚手の生地なので、日光をしっかり遮断し、外側から内部が透けて見える事もありません。
耐水圧は2000㎜、しっかりと雨水を防げます。
雨の中 実際に使用しましたが、手で軽くはじくだけで水滴も落とせました。
テント固定用のガイロープはフライシートへ接続されています。
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こちらはお好みで取り外す事も可能です。
付属品
キャリーバッグ。
DODのロゴが入ったスタイリッシュな見た目。重量はテント込みで4.5kgと肩に掛けて手軽に持ち運べます。
固定ベルトが付属しており収納しやすい点も魅力です。
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バッグの中身です。
テントやポール類が荷造りバンドで固定されています。
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ベルトを外して広げた図。
左から フライシート、インナーテント、アルミペグ、ポール一本の構成になります。
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ペグは13本。
アルミ製の簡単な造りながら、しっかり刺さります。
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テントを支える四つ折りのポールが一本、高さは2mになります。
内部はショックコードで繋がっているので、簡単に組み立て可能です、
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DODワンポールテントM 組み立て方法
説明書を読みながら簡単に設営してみました。
ひとりで設営できるか不安でしたが、シンプルな構造なので15分程で設営する事ができました。
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実際に組み立てながら手順を解説していきます。
1.グランドシートを敷く
今回は専用のグランドシート(別売り)を使用していますが、大きめのブルーシートでも代用可能。
こちらはテントの汚れを防ぐ為ですので、無くてもOKです。
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2.インナーテントを敷く
ファスナー付きの部分が出入口、自分の手前側になる様に置きましょう。
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続いてポールも組み立てます。内部のコードに沿って繋げるだけです。
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3・インナーテントをペグダウン。
打ち込む場所は全部で6箇所。
キレイに張るコツは、ピンと伸ばして手前→奥と対象に打ち込んでいく事!
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4.テントを立ち上げる
ポールを持ってテント内へ、インナーテント頂点へポールを添わせます。
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テント中央の厚めに補強された部分へポールを建てます。
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すると、インナーテントが建ち上がります。
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テントが自立すれば、インナーテントの設営は完了です。
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5.フライシートを被せる
※インナーテント、フライシートの入り口を合わせる様に被せましょう。
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フライシート6箇所のフックを先程打ち込んだペグへ引っ掛かけます。
長さが足りず上手く掛けられない場合、追加でペグを打ち込みましょう!
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インナーテントをキレイに設営できれば届く長さですが、ここは慣れが必要。
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6.以上で完成です。
テントにハリがほしい場合は、ガイロープも張る事をオススメします。
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私が選んだカラーはブラック。
黒いテントはあまり見掛けないので、キャンプ場で目立つこと間違い無し!
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カッコ良くていいなぁと思い、こちらのカラーを選びました。
DODワンポールテントの使用感
外観
初卸しのソロキャンプでの設営。
見た目も恰好良くて なにより大きい!ブラックカラーは、どことなく威圧感もあります。
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テント内は広々快適。
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2mの寝袋を敷いてもまだ余裕がありました。
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こちらはタープと組み合わせての設営。更にカッコ良く快適に過ごせます。
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タープにも様々な張り方があるので、自分好みの形で組み合わせてみるのも良いでしょう。
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このテントを使う時は、基本的にこんな感じの配置で楽しんでいます。
寝る時に全ての荷物を収納しても余裕のある広さでした。
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テント内部の使用感
選択するカラーにも拠りますが、テント内部は昼でも少し暗め。
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ソロだと中にテーブルやチェアを持ち込んで、ゆっくりくつろげます。
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2mのインフレーターマットも2~3枚 敷ける広さ。
大人数でのキャンプも楽しめそうです。
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テント内にランタンフックはありませんので、マグネット式の物やランタンハンガー等があると便利ですね。
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5人用と記載されていますが、実際に使ってみて快適に過ごせるのは3人までかなと感じました。私はソロで使ってますが、手持ちの道具を全て中に入れても広すぎるくらいでした。
ソロキャンパーの方で、もう少し小さくても良いという方は、こちらの“OneTigrisコニファー”もオススメです。
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二股ポールを標準搭載、TC素材で火に強い、薪ストーブも使用可能と、ソロで快適に過ごせる無骨なワンポールテントです。
充実のオプション
更に快適に過ごせるオプションも充実(別売)
ワンポールテント中央のポールを二股化して広々過ごせる『フタマタノサソイ』
参照(出典):DOD
これを使えば更にスペースに余裕ができるので、例えば、大人2人+小さいお子さん3人の5人家族なら、そこそこ快適に過ごせるかもしれません。
タープとテントの連結をスマートにする『トンガリハット』
参照(出典):DOD
結構難しいタープとテントの位置調整に悩む事が無くなります。トンガリハットを使う事で、誰でも失敗せずタープを張る事が出来ますね。
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この2つはどちらもオススメ、あると便利なオプションになります。
タープを組み合わせるなら同じDOD製の『いつかのタープ』がオススメ。
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Amazonのタープランキングでも常に1位に入るほど人気のタープです。
私も実際に使ってますが雨をしっかり弾き、遮光性も高いので夏でも快適でした。
まとめ:DODワンポールテント
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・シンプルな構造、組み立て簡単
・テント内は驚くほど広々
・ソロはもちろん、大人数でも超快適
・大手DOD製なので、安心の品質
・2万円を切るお手頃価格。セール時は1,5万円ほど
・更に快適に過ごせるオプションも充実
- フルメッシュのインナーなので冬は寒い
- スカートが無いので、同様に冬は厳しい
- 出入り口が正面1箇所のみ。後方にもう1箇所欲しかった。
ゆるキャン△でお馴染みモンベル ムーンライトも紹介しています!