ソロキャンプを始めるならコレ!
と言われるほど定番の“ドーム型テント”
その理由は
- ソロに最適なサイズ感
- 初めてでも設営・撤収簡単
- 一番メジャーなテントで選択肢が豊富
この様に、一人や初めての方でも扱いやすいというのが理由になります。
私が初めて買ったテントもドーム型でした。
今まで年間40泊以上ソロキャンプを続けてきた私は、ワンポールテントやパップテント、吊り下げ式など、いろんなテントを試しました。
その中でも、やっぱり手軽なドーム型テントが一番ラクで良いと感じましたね。
今回は、そんなテントの中から個人的にオススメな“ソロ用ドーム型テント7選”をご紹介します。
初心者へオススメというだけで無く、キャンプ回数が増えるほど、ドーム型は手軽で良いですよ〜!
紹介するテントは定番の物ばかり、あくまで個人的おすすめ。参考程度に捉えて頂けると嬉しいです!
これからソロキャンプを始めたい方、買い替えを検討中の方は是非ご覧下さい!
ソロ用ドーム型テントを選ぶ基準とは?
ドーム型テントを選ぶ際の基準・確認ポイント7つ
ソロ用ドーム型テントを選ぶ基準とは?
簡単にまとめるとこんな感じです。
一つずつ解説していきます。
ここは大丈夫!という方は→オススメ7選までSKIP!!
収納サイズや重量
なるべく荷物を軽くしたいソロキャンプ
“収納サイズや重量”は大切な要素になります。
移動に車を使う方は、そこまで切り詰めなくても良いのですが”テントが軽い分だけ気軽に出掛けられる”メリットがあります。
バックパッカーの私が個人的に一番重視しているのが収納サイズや重量です!
ただ、コンパクトになるほど、それだけ快適性は失われていくものなので、自分に合ったサイズを見極める事が大切になります。
前室の有無
“前室の有無“は快適なソロを満喫する上で、必ず確認するべきポイントです。
前室があるテントの方が居住性は上。良い所は、荷物置き場になる、目隠しになる、悪天候でも快適に過ごせる等さまざま。雨の中、焚き火や料理だって楽しめます。
私は断然前室有りをオススメします!
前室の無いテントの方がそれだけコンパクトになりますが、快適性の面で不便に感じる部分も増えるはずです。
どちらにしようか迷う方は、とりあえず前室有りのテントをオススメします!
扉の跳ね上げは可能か?
“扉の跳ね上げが可能かも重要”なポイント。
急な雨や強い日差しに対応可能なキャノピー機能。タープを使用する方は不要に思うかもしれませんが、常にタープを準備できない場合もありますし、それだけ設営の手間も掛かります。
私は跳ね上げ扉に、なんども助けられました…!
手軽にソロキャンプを楽しみたい方は急な雨や日差しに対応可能、タープを張る手間も省ける”跳ね上げ扉付き”がオススメです。
設営に手間が掛からないか?
“設営に手間が掛からないか”も大切なポイントですね。
この部分は、一般的なソロ用ドーム型テントなら、どれも似たような設営方法(ポールにフックを掛けてフライシート被せるだけ)なので、そこまで気にする必要は無いかもしれません。
ソロ用ドーム型テントの設営は、基本どれも同じです。
ただ、骨組みであるポールの本数が増えると、それだけ手間が掛かるので2〜3本のポールで組めるドーム型テントがオススメです。
耐水性・通気性は十分か
“雨に対応できる耐水性”の数値も確認しましょう。
耐水性は、耐水圧という数値で表されます。数値が高いほど雨には強くなりますが、高いほど良いという訳でもありません。
耐水圧が上がると、その分シートが厚く重量も増えて通気性の悪さに繋がります。
一般的なソロ用ドーム型テントの耐水圧は1500〜3000mmです。
私の経験上、耐水圧1000mm以下は浸水の恐れがあるので、最低でも1500mmのテントを選ぶ事をオススメします。
また、耐水圧と合わせて“通気性が良いか”も確認しましょう。
ここは耐水圧と合わせて、インナーテントがメッシュ生地かどうか、フライシートの素材やベンチレーターはあるかどうか等で確認できます。
オールメッシュのインナーテントの場合、夏は快適でも冬は命の危険さえあります。逆にコットン生地のテントだと、夏は暑すぎてテント内では過ごせないでしょう。
一つのテントをオールシーズン使うなら、テント生地の種類も重要になります。
テント購入前には、必ず生地を確認する様にしましょう。
可能であれば、テント生地とメッシュ生地の切り替えが出来るインナーテントがオススメですね。
テント本体は二重構造かどうか
テントが“インナーテントとフライシートの二重構造かどうか”も要確認。
一枚の生地だけで構成されたテントは軽くて設営がラクな分、剥き出しの地面で過ごす事になり雨や結露にも弱いです。
また、夏になると虫に悩まされる心配もありますし、耐久性にも難があり、風で破損しやすい弱点もあります。
ここは何がなんでも軽量化したい!という方以外、二重構造のテントをオススメします。
自分の体型に合うサイズか
基本的に狭いソロ用テントは“自分の体型に合うかどうか“が最重要。
購入前のサイズ確認が大切です。一見サイズ的には大丈夫に見えても、ドーム状になっている分、テント中央以外、結構狭いものなのです。
テントに記載してある使用可能人数は、人を上下に敷き詰めてギリギリ使用できる人数だと言われています。
ここから、テントの使用可能人数は表記より-1名と考えるのが基本です。
テントのサイズが大きくなるほど快適性は増しますが、その分、重く大きくなります。
1人用は厳しいと感じた方は、2〜3人用を選択する事をオススメします。
ソロキャンプにおすすめ、ドーム型テント7選
ここからは、私の個人的にオススメなソロ用ドーム型テント7選です。
個人的なソロ用ドーム型テントを選ぶ基準
今回、選んだテントの基準はこちら。
以上が、オススメテントを選んだ基準になります。
基準を踏まえたオススメ7選
メーカー | Coleman | BUNDOK | FIELDOOR | CAPTAIN STAG | GOGlamping | TOMOUNT | GEERTOP |
テント名 | ツーリングドームST | ソロドーム1 | フィールド キャンプドーム100 | トレッカー UA-40 | アルミ ツーリングドームテント | TOMOUNTテント | ツーリングドーム |
使用サイズ | 210×120×100cm | 200x150x110cm | 210×105×110cm | 210×140×110cm | 220×210×105cm | 220x230x110cm | 200×200×130cm |
収納サイズ | 49×19cm | 38×15cm | 40×18cm | 39×18cm | 48×16cm | 43x15cm | 62×17cm |
重量 | 4kg | 1.88kg | 2.2kg | 2.16kg | 2.8kg | 2.4kg | 3.33kg |
耐水圧 | 1500mm | 3000mm | 2000mm | 2000mm | 3000mm | 3000mm | 2000mm |
オススメ度 | |||||||
コメント | 快適性はNo.1 ! ソロに必要な機能を完備 迷ったらコレ! この中では最重量 | 軽量化を求める方へ最適 無骨な見た目が魅力的 インナーはフルメッシュ 冬は厳しい | シンプルかつオシャレ 収納サイズの小ささ 価格のバランスが優秀 前室は狭い | 簡単に説明すると フルメッシュでは無い ソロドーム 見た目はオシャレ寄り | 広い前室が魅力 出入り口は3つ! コスパに優れ快適 重量も軽い | 出入り口が二つ コスパに優れた オーソドックスな ドーム型テント | 廉価版ツーリングドームST 出入り口は一つ 収納サイズは大きいが軽い |
コールマン ツーリングドームST
- 本体サイズ:210×120×100(h)cm
- 収納サイズ:49 x 19cm
- 重量:4kg
- 耐水圧:1500mm
- 素材:フライシート/ポリエステル、インナーテント/ポリエステル、フロア/ポリエステル、フレーム/FRP
- メーカー:Coleman(コールマン)
収納・移動に便利なコンパクト収納。ソロで過ごすには十分すぎるほど広い前室を完備。雨天時でも室内に直接雨が入り込まず荷物やシューズ置き場として便利。設営しやすいポールポケット式で初心者でも簡単に設営する事が可能。キャノピーポールがあれば前室に大きな日よけ雨よけスペースに。ソロ用テントに必要な機能が全て備わった人気No.1のドーム型テント!大人気キャンプ芸人”ヒロシさん”も愛用されています。
バンドック ソロドーム
- 本体サイズ:200x150x110(h)cm
- 収納サイズ:38x15cm
- 重量:1.88kg
- 耐水圧:3000mm
- 素材:シート/ポリエステル、インナー/ポリエステルメッシュ、フレーム/アルミ合金
- メーカー:BUNDOK(バンドック)
アクティブなレジャーに最適!収納サイズはコンパクト、重量も驚きの1.88㎏と気軽に持ち運び可能。インナーテントは通気性抜群のオールメッシュを採用、暑い日でも快適に過ごす事が可能です。室内にはランタンフックや収納に便利なポケット、ギアハンモック等を多数搭載。高い耐水圧とキャノピーで雨の日も安心、広い前室も完備され快適な居住性を実現しています。無骨な見た目や持ち運びやすい点から、軽量スタイルのソロキャンパーに大人気!ヒロシさん愛用の軽量ドーム型テントです。
FIELDOOR フィールドキャンプドーム100
- 本体サイズ:210×105×110(h)cm
- 収納サイズ:40×18cm
- 重量:2.2kg
- 耐水圧:1500mm
- 素材:フライシート/ポリエステル、インナーテント/ポリエステル、ポール/超々ジュラルミン (A7075系)、ペグ/超々ジュラルミン (A7075系)
- メーカー:FIELDOOR
ソロキャンプやツーリングキャンプに最適な定番ソロテント。インナーテントは吊り下げ式で組み立て簡単。広い前室はキャノピーとしても使用できます。メッシュ生地へ切り替え可能な扉を採用したインナーテントは、季節を問わず快適に過ごせます。収納時はコンパクトにまとまるので、持ち運びもラクラク。オシャレな見た目が嬉しい、コスパに優れたソロ用ドーム型テントです。
CAPTAIN STAG トレッカー UA-40
- 本体サイズ:210×140×110(h)cm
- 収納サイズ:39×18cm
- 重量:2.16kg
- 耐水圧:2000mm
- 素材:フライ:ポリエステルリップストップ210T UVカット・撥水加工、インナー/ウォール=ポリエステル185T(通気性撥水加工)、フロア=ポリエステルOXF150D、メッシュ/ポリエステルノーシーム、メッシュポール/アルミニウム合金φ8.5mm
- メーカー:CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
快適装備をプラスしたソロテント。A式フレームに吊り下げ式インナーテントの採用で設営撤収もラクラク。ポールは色分けされており、初めてでも設営しやすい安心設計。ソロで荷物を収納するには十分な広さの前室を完備。収納サイズは軽量コンパクト、見た目もオシャレで、とりあえずソロキャンプを始めたい方へオススメのドーム型テントです。
GOGlamping アルミツーリングドームテント
- 本体サイズ:220×210×105(h)cm
- 収納サイズ:48×16cm
- 重量:2.8kg
- 耐水圧:3000mm
- 素材:インナー/190Tポリエステルタフタ、フライ/190Tポリエステルタフタ、フロア/オックスフォード、フレーム/FRP
- メーカー:GOGlamping
アルミポールを採用し快適性を損なわず軽量化を実現させたドーム型テント。広めの前室は1人で広々過ごせるサイズ感、最大の魅力は出入り口が3つある部分。全ての扉を開放して通気性を良くしたり、テント側面から荷物を搬入できたりと便利に使用できます。インナーはメッシュ生地へ切り替え可能な二重構造なので季節を問わず活躍。1人で快適に過ごしたい方へ最適なソロテントです。
TOMOUNT テント
- 本体サイズ:220x230x110(h)cm
- 収納サイズ:43x15cm
- 重量:2.4kg
- 耐水圧:3000mm
- 素材:インナー/210Dオックスフォード布+B3ナイロン、メッシュフライ/210Tポリエステル PU3000mm、メッシュ/B3高密度のメッシ、ポール/7001アルミニウム合金 径φ8.5mm
- メーカー:TOMOUNT
ソロキャンプに必要な機能が揃ったドーム型テント。設営簡単、荷物置きに便利な前室はキャノピー機能付き。テントの出入り口は便利な2面式を採用、メッシュ生地とテント生地の二重層と、1人での過ごしやすさに優れます。高い耐水圧で雨でも安心。コスパに優れた定番ソロテントです。
GEERTOP ツーリングドーム
- 本体サイズ:200×200×130(h)cm
- 収納サイズ:62×17cm
- 重量:3.33kg
- 耐水圧:2000mm
- 素材:フライシート/190Tポリエステル、シームテープ防水加工インナーテント/190Tポリエステル、メッシュ床/PE120g m²
- メーカー:GEERTOP
簡単に説明すると、価格と重量を抑えた”Coleman ツーリングドームST“。2人でも過ごせる広い前室を備えつつ、軽量コンパクトにまとまるドーム型テント。高い耐水圧とキャノピーで雨でも安心。テント内には便利なランタンフックや収納スペースを完備、インナーはメッシュに切り替え可能な二重層設計で、季節を問わず快適に過ごせます。若干、収納サイズが大きめですが、コストを抑えつつ快適性を求める方へオススメのドーム型テントです。
この中で特におすすめのソロテントはどれ?
万人にオススメするなら、やはり“Coleman ツーリングドームST”です!!
理由は、“定番と言われるだけあり使いやすい”から
ブログやSNSでもツーリングドームSTでソロキャンプを始めたよ!という方は、たくさんいらっしゃいました。
私もその1人です!
1人用のSTが小さそうで不安な方は、ワンサイズ上の“ツーリングドームLX”もオススメ!
ただ、このツーリングドーム、定番すぎるせいかキャンプ場でよく被ります…。
▼そこが気にならない方は、きっと気に入って頂けると思いますよ!
そして、より軽量化を求める方は”バンドックソロドーム“がオススメですね。
オールメッシュのインナーは、正直、寒い冬は厳しいと思います。
ただ、実際に使ってみて、軽量化を求めるソロの方へ最適なドーム型テントだと感じました。
▼この無骨な見た目、バックパックに収まるほど軽量コンパクトな点は凄く魅力的!私の一番好きなソロテントです。
今回ご紹介したテントは、どれもソロキャンプにおすすめの定番テント!
この中に気になったテントがあれば、是非、検討してみて下さいね!
まとめ:ソロ用ドーム型テントおすすめ7選
以上、年間40泊ソロキャンパーがおすすめのソロ用ドーム型テント7選と、その選び方でした!
ソロキャンプには手軽なドーム型テントが最適!皆さんも、自分好みのテントを見つけられる事を願います。
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