(長崎県雲仙市)田代原キャンプ場紹介 豊かな自然・空を一望できる癒しの高原サイト

普賢岳、平成新山で有名な長崎県雲仙市、その一角に自然豊かな高原キャンプ場があります。

今回は、そんな長崎県雲仙市にある「田代原キャンプ場」を紹介します。

周囲に建物はなく、のどかな雰囲気が魅力的。

キャンプ場は風の通り道になっており、日によっては8月でも10℃を下回る事もあったり、蚊も一切いないので、暑い夏でも快適に過ごせるオススメのスポットになります！

巨大な山、雄大な自然に圧倒されること間違い無し。ソロ・ファミリー問わず、あらゆる方へオススメのキャンプ場ですよ！

昨年の田代原キャンプ日記で好評頂いている当キャンプ場。

2024年5月の再訪問に際し、“キャンプ場紹介”として再編集した記事になります。

(長崎県雲仙市千々石町) 田代原キャンプ場 詳細

アクセス

田代原キャンプ場は、長崎県雲仙市にある「吾妻岳」のふもとへ隣接。

入口には吾妻岳への登山道、自然を学べるトレイルセンター等、家族で楽しめる施設を完備。

広大な山で快適に過ごせる市営キャンプ場になります。

概要

田代原キャンプ場 2つのサイト紹介

引用:雲仙市 HP

区画サイト

引用:雲仙市 HP

田代原キャンプ場のメインサイトと言えば、段差で仕切られた区画サイト。

各サイトは大きめのテントが一張りできるほど広く、小高い丘からキャンプ場を一望できるのが魅力になります。

区画毎にしっかり距離があるので、自分のスペースを確保可能。周囲を気にせずプライベートを楽しるのが良いですね。

各区画にはベンチ・炉を完備。こちらの炉は、焚き火や灰捨て場として利用可能です。

区画サイトの注意点としては、日差しが強く日除けも無いので、夏に利用する方は、日焼け止めやタープの使用をオススメします。

ただ、日さえ沈めばかなり涼しく、キレイな夕焼けや星空を眺められるサイトになっています。

自然の中でゆっくりキャンプを楽しめるという事で、ソロから2〜3人グループの方へオススメの“区画サイト”でした。

フリーサイト

引用:雲仙市 HP

区画サイト以外の広場が3ヶ所あり、こちらは全て”フリーサイト“になっています。

フリーサイトの魅力は、自由な設営を楽しめるところ。

涼しい木陰も多いため夏でも快適！広くキャンプスペースを使えるので、ソロ・グループ問わず、あらゆる方へオススメです。

炊事場近くのサイトでは、大迫力の”吾妻岳”を眺めながらキャンプを楽しめます。

通路沿いのサイトは静かで落ち着いた雰囲気。

キャンプ場入口付近も同様に、涼しい木陰でキャンプを楽しめます。

1人でゆっくり、あるいは仲間と楽しく。あらゆる方へオススメの“フリーサイト”でした。

田代原キャンプ場の設備について

駐車場(2024年5月〜場内駐車場を新設)

キャンプ場入口に、広めの駐車場を完備。

車で進入できるのはここまで。そのまま橋を渡ると、田代原キャンプ場の管理棟が見えてきます。

2024年5月からキャンプ場内に駐車場(約15台分)ができました。

場内の新駐車場は、管理棟周りにA〜Fという感じに分けられており、空きスペースさえあれば、受付時に駐車カードを貰って停める事ができます。

ここに停めれらなかった場合のみ、手前の駐車場を使う事になりますが、これでずいぶん利用しやすくなりましたね。

管理棟

キャンプ場中央にある山小屋風の建物。こちらが受付時に利用する管理棟になります。

チェックイン・アウト時刻

• 宿泊:15:00〜翌11:00
• デイ:11:00〜14:00

棟内には、コインシャワーやレンタル用品を完備。

お金は掛かりますが、BBQ台や毛布など、いろんな道具を取り揃えています。

トイレ・炊事場

区画サイト付近に“水栓式トイレ”が2つ。

フリーサイト後方には“汲み取り式トイレ”を２つ完備。

引用:雲仙市 HP

管理棟を囲むように設置された”炊事場“が3つ。

水回りの数が多いのは良いですね。こちらもよく整備されていてキレイでした。

田代原キャンプ場の利用方法など

予約方法

予約方法は電話連絡のみになります。

番号は概要欄まで。

電話で聞かれる内容は以下になります。

• 利用予定日
• チェックイン時刻
• 氏名
• 電話番号
• 利用人数

基本、3日前までに予約が必要。空き次第で当日予約も可能ですが、管理人さんが不在の場合があります。

利用料

キャンプ場の利用料金は概要欄を参考に、ソロの場合 一泊1300円(大人一名＋テント持込料で計算)

デイキャンプは600円で利用可能と、かなり良心的な価格設定です。

営業期間

5月1日～10月31日

利用上の注意点

焚き火について

焚き火台の使用で可能。
全サイト直火NG、全体的に芝生サイトなので、焚き火シートの併用が必要です。

他にも、場内の炉で焚き火を楽しめます。

荷物の運搬について

駐車場からの荷物の運搬が辛いです。以前は管理棟まで乗り入れ可能だったのですが、昨年 事故があった影響で全面禁止にされたそうです。

場内駐車場ができたため、運搬問題はかなり軽減されました。

ただ、もし場内駐車場が満員だった場合は相変わらず辛いので、荷物の軽量化、あるいはカート・バックパックでの運搬がオススメですね。

虫について

自然豊かなキャンプ場ですが蚊は一切いません。実際、私が夏に泊まった時も全く刺されませんでした。

ただ、ハエやアリはいたので、気になる方は蚊取り線香・虫除けスプレーなどを用意すると良いでしょう。

電波について

私の回線(softbank LINEMO)では圏外でしたが、友人2人(au・docomo)は良好でした。

ラジオはAM・FM共にバッチリ入ります。

ペットについて

ペットに関する記載はありませんが、おそらく同伴でのキャンプは禁止となっているかもしれません。

ゴミの処理について

ゴミ捨て場はありません。管理棟前のゴミステーションは、現在使用禁止になっています。

ゴミは必ず持ち帰る様にしましょう。

まとめ：(長崎県雲仙市)田代原キャンプ場紹介 豊かな自然・空を一望できる癒しの高原サイト

▼田代原近くの”白雲の池キャンプ場”もオススメ！ヒロシさんも訪れた、夏でも涼しい湖畔・林間キャンプ場です。