キャンプでほとんどの方がお世話になる”チェア”
主にローチェア・ハイチェアの2種類ありますが、軽量重視の方はマットをチェアとして使う地べたスタイルもオススメ!
背もたれが無い分、座り心地は普通のチェアに劣りますが、軽量コンパクトで荷物にならず、設営の手間がないのが魅力ですね。
私はマットで地べたスタイルを楽しんでいます。
今回は、そんなチェア代わりになるマットの中から独自の折り畳み構造が優秀な“Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニ”をレビュー。
軽量コンパクトに折り畳める独自構造、ほどよいクッション性、しっかりした断熱・耐水性を完備した座布団型マットになります。
軽量重視のソロキャンパー・登山好きの方はもちろん、普段使いにもオススメ。
どこでも手軽に使えるマットを検討中の方は是非ご覧下さい!
こんな方にオススメ
- 地べたスタイルを楽しむ方
- バックパックキャンパーの方
- チェアを持ち歩かない軽量重視の方
- 地面に影響されないマットを探している方
Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニ 詳細
製品仕様
商品名 | Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニ |
---|---|
使用サイズ | 41×28×0.9cm |
収納サイズ | 11×15×7.5cm |
重量 | 約76g |
素材 | XPEフォーム |
付属品 | 収納ポーチ カラビナ |
生産国 | 日本(中国原産) |
メーカー | Mozambique(モザンビーク) |
携帯性 耐久性 保温性 防水性 すべてにおいて高水準
座布団サイズのアウトドアマット
引用:Mozambique(モザンビーク)
アルミ加工により冬でもお尻が冷えにくくなっています。
軽量コンパクトに畳める独自の4つ折り構造
使用時のアルミナムミニは、いわゆる普通の座布団型マット。しかし収納時は独自の4つ折り構造で小さく畳めるのが特徴だと言えます。
クローズドセルマットの中でもこの形で畳めるのは珍しい。設営の手間もなく、単体重量わずか57gと気軽にチェアとして持ち運べます。
ギアの軽さ・収納サイズを重視する方へオススメです。
地面の状況に左右されない座り心地
アルミ加工がされた表面・クッションのみの裏面ともに、座り心地が良いのも魅力的。
硬くない程度にほどよいクッション性があり、外気温−2℃、砂利の地面でも底冷えなしで過ごせました。
クッション性・断熱性ともに高品質です!
Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニの使用感
セット内容・仕様
“Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニ”のセット内容は以下の通り。
セット全ての重量が実測71g(カラビナ無しで67g)。この軽さならどこでも気軽に持ち運べますね。
座面は一人で座るには十分なサイズ感。熱を反射するアルミ面は、季節によって使い分け可能です。
厚さは0.9mm。どっしり座っても沈まず、底冷えの心配もありません。
収納袋は通気性の良いメッシュ生地。アルミナムミニ本体がピッタリ収まります。
付属品のカラビナはアルミ製。おそらく、収納袋を下げて持ち運ぶ用だと思います。
以上が製品仕様。続いて簡単な使用感を紹介します!
キャンプでの座り心地(クッション性)や断熱・耐水性
正直言うと“サーマレスト”等の高級マットよりは硬め、しかしクッション性は十分良いと言えます。
”砂利の上でも全く痛くない“と言うほど地面を感じず、高い断熱性・耐水性を完備。
冬はアルミ面を上にする事で体温を反射して暖かく。逆に、夏は裏返して地熱を遮る事もできます。
雨で柔らかくなった地面、雪溶け後の湿った地面でも問題なし。耐水性も高く、これ一枚で濡れる事なく過ごせました。
購入後、かなりハードに使ってますが、耐久性も問題なし!クッションの凹凸が潰れる事もなく、チェアとしてかなり優秀なマットだと感じました。
クッション性・耐久面は十分!地べたスタイルのチェアとして重宝しています。
アレンジ次第でいろんな使い方ができるマット
アルミナムミニは、基本のマットとしてはもちろんアレンジ次第で様々な使い方ができます。
例えば、メインマットの下に敷いてR値を高める事ができます。
ちょっと狭いですが、半分に畳んでチェアとしてのクッション性を高めたり、肘置きやテーブル代わりにする事も可能。
2つ折りで枕としても使うのもオススメ。服やタオルで包むとより快適です。
この様にアレンジ次第でいろんな使い方ができますよ!
バックパックで持ち運べる優秀な収納サイズ
なにより良いと思ったのがコンパクトな収納サイズ。片手で掴めるほど小型で軽い。私の購入の決め手になった部分でもあります。
サイズ感としては、高さは350ml缶よりちょっと大きく、厚みは3分の2くらいと言った感じですね。
4つ折りのため薄くはなりませんが、その分、省スペースで持ち運べるという事になります。
あえて畳まず、バックパックの背面に収納しても良いかもしれません。
コンパクトに持ち運べる所が気に入っています。
Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニのデメリット
アルミナムミニに大きなデメリットはありませんが、個人的に気になった部分を2つ紹介します。
収納袋がメッシュ生地
収納袋がメッシュ生地という事で、本体を収納してもバッグ内に汚れを持ち込む場合があります。
基本は地面で使う物なので、どうしても土や芝で汚れてしまいますね。なので防水系の袋なら良かったなと感じるも、それだと重量が増えるのが悩ましいです。
使用後は、汚れを拭き取ってから収納しましょう。
アルミ面を外側にして畳めない
構造上、仕方ない部分になりますが、アルミ面を外側にして畳む事はできません。
ここは私がアルミ面に座る事が多いため気になった所。できれば、汚れた面を内側に畳めると良かったなと思いました。ただ、どの方向からでも畳めると耐久性が落ちる事が考えられますね。
構造上の問題で畳む向きが決まっています。
まとめ:【Mozambique】アルミナムミニ レビュー 4つ折り収納で軽量コンパクト!快適な座り心地の座布団マット
快適な座り心地と高い耐久性を備えつつ、ここまで小さく畳めるマットは珍しいですね。
荷物にならずサッと出して座れるので、キャンプに限らずいろんなシーンで使えるマットだと感じました。
冬もクローズドセルをマット兼チェアにしていた私ですが、チェアとしては問題なくとも、寝床としては寒すぎる。そこで、冬だけこのアルミナムミニ+エアーマットに変えた訳です。
結果、底冷えもなく、荷物の軽量化・省スペース化にも成功したので、軽量チェアを検討中の方へ自身を持ってオススメです!
以上、“Mozambique(モザンビーク)アルミナムミニ”のレビュー記事でした。
登山で愛用している方も多い等、軽量チェアとして大人気です!
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