ほとんどのキャンパーさんにとって、必須ギアの一つと言える “マグカップ“
紙コップでも全然良いですが、自分専用のマグは気分が上がります。
実用的な物からオシャレな物まで、いろんなマグカップがありますが ”必ず持って行くギアだからこそ軽くしたい“と考える方も多いかもしれません。
今回は、そんな軽量重視の方へオススメの折り畳み式マグカップ “【wildo】フォールダーカップ”をレビュー。
小さく畳めて超軽量、頑丈で熱い飲み物もOK、スタッキング性能の高さ等が魅力のマグカップになります!
登山家やULキャンパーから高評価なのも納得の使用感。
実用重視、軽量コンパクトなマグカップを検討中の方は是非ご覧下さい。
こんな方にオススメ
- UL思考のキャンパーさん
- ギアのスタッキング性を重視する方
- どこでも気軽に使えるマグを検討中の方
【wildo】フォールダーカップ 詳細
製品仕様
商品名 | wildo(ウィルドゥ)フォールダーカップ |
---|---|
本体サイズ | 9.4×7.2×2.9cm(折り畳み時) |
容量 | 200mℓ |
重量 | 約25g |
素材 | ・通常版:TPE(BPAフリー) ・グリーンライン:TPE(50%植物性) |
カラー | ライム,ライトブルー,オレンジ,レモン,オリーブ,ライラック,レッド,デザート,ネイビー,アズール(*GL),シュガーケーン(*GL),ラズベリー(*GL) ※GL-グリーンライン 環境に配慮した素材を使用 |
生産国 | スウェーデン |
メーカー | wildo ※正規販売店UPI(ユーピーアイ) |
引用:UPI(ユーピーアイ)
「ウィルドゥ」は1979年にスウェーデン⻄部の町で創業、「Wild Outdoor」からその名がとられたカトラリーブランド。ウィルドゥが誕生するきっかけになった製品で、40年以上前の開発当初から今も変わらないデザインで世界中に愛されている折り畳み式カップです。丈夫で軽くコンパクトなカップはまさにあらゆるアウトドアシーンで活躍することでしょう。
容量十分!超軽量コンパクトに畳めるマグカップ
収納時のカップは超コンパクト。しかし展開すると容量200mℓのマグカップになり、ソロで一杯分のコーヒー等を飲むのに程良いサイズになります。
重量は僅か25g。ここが登山家やULキャンパーに人気な理由ですね。
畳むと指で摘めるほど薄いため、スタッキングの幅が広いのも特徴です。
軽量コンパクトで容量も十分!ULギアが好きな方へオススメです。
取り回しが良く、どこでも手軽に使える
展開の早さゆえに、どこでも手軽に使えるのも魅力的。
キャンプ地に到着後すぐ使えて、撤収ギリギリまで使ってもサッと畳んで荷物の隙間に収納できます。
場所を取らない分、小型のソロテーブルでも省スペースで利用でき、低価格ゆえに気兼ねなく使えるのも良いですね。
どこでも気軽に使えるマグカップになります!
熱い飲み物もOKな高い耐熱・耐久性
冷たい飲み物はもちろん、熱い飲み物もOKな耐熱性を完備。
熱湯やスープを入れてもカップが溶ける事なく、触れても熱さを感じません。
更に本体は人体に無害な素材が採用されており、安心して使用できます。
購入後、既に何度も使ってますが、折り目から裂けたり型崩れ等も一切なし。
過去、スウェーデン軍で採用されていたのも納得の耐久性。
3分以内なら電子レンジで加熱できる(空焚きNG)というのも驚きです。
登山やキャンプと相性の良い耐久性の高さです。
気分や好みで選べる豊富なカラー展開
wildoフォールダーカップは豊富なカラー展開も魅力の一つ。
今回、紹介するオリーブカラー以外に、明るい色から落ち着いた色まで種類が豊富なのが人気の理由でもあります。
引用:Amazon
用途毎にいくつか色分けして持つのもアリ。
私は野外に合うオリーブに惹かれましたが、登山好きの方には目立つ明るいカラーが人気のようです。
引用:Amazon
カラーひとつで雰囲気も変わるので、きっとお好みの色が見つかりますよ。
【wildo】フォールダーカップの使用感
”wildo フォールダーカップ“の使い方・使用感やスタッキング例を簡単に解説します。
フォールダーカップの展開・折り畳み方法
- 持ち手の下を指で押し上げる
- 広げてカップの形を整えて完成
収納方法は、側面から内側に折り込むだけと非常に簡単です。
マグカップとしての使用感
まずは基本のマグカップとしての使用感から。
思いの外、しっかりした作りの持ち手が握りやすく、包むように持っても持ち手が邪魔になりません。
飲み物を入れた状態でも指でツマむだけでも安定感が有り、使用中に型崩れを起こす事も全くありません。
コーヒードリッパー等を使えるのも良いですね。
本体が軽い分、荷物の軽量化ができると考えると、豆やミルを準備してコーヒーに凝るのもアリだと思います。
熱い飲み物でフチが熱くならないのも良い。
少し前にチタンカップを購入しましたが、このwildoのカップが手軽過ぎて、結局こればかり使ってるような気がします。
シーンを選ばず使える優秀なマグカップでした。
おつまみの取り皿にも使える
wildoのカップはちょっとした取り皿にも使えます。畳んだ状態でも、軽いおつまみが十分入る大きさのため、缶ビール等を飲む時にも活躍中。
もちろん、展開すると更にいろんな物が入ります。
既に他のマグカップを持っている方もシーンによって使い分けできるので、補助のカップとして持つのもアリだと感じました。
お皿としても便利!料理の副菜なんかも入りそうでした。
スタッキングの可能性は無限大
wildoのカップはスタッキングしやすいのも魅力の一つ。
横幅が9.4cmになっており、畳んだ状態で“BIC スリムライター”や”SOTO アミカス“がスッポリ収まります。
大人気のクッカーである“Snow peakアルミクッカー(S)”や小型のチタンカップ・シェラカップにもスタッキングできるサイズ感。
普段私は、Snow peakアルミクッカー→Bestargotチタンカップ→wildo(アミカス)という順番で収納し、空いたスペースにコーヒーや調味料を入れて持ち運んでいます。
深さがあるクッカーなら立てて収納する事もできる等、スタッキングの可能性は無限大だと感じました。
大きめのクッカーなら250サイズのOD缶と一緒に収納できたり。
他にも戦闘飯盒のナカゴやメスティンにも収まるので、ギアの組み合わせを試行錯誤するのも楽しいです。
【Snowpeak】アルミクッカー レビュー ソロキャンプ飯はコレ一つでOK!直火で使えてスタッキングしやすい万能セット
アイデア次第でいろんなスタッキングが可能でした!
【wildo】フォールダーカップのデメリット
軽量コンパクトで素晴らしい“wildo フォールダーカップ”、しかし実際に使ってみて分かったデメリットが2つあります。
熱い飲み物がすぐ冷める
wildoのカップは、シリコン状のプラスチック素材のため保温性がありません。
熱い飲み物は数分で冷めてしまうので、コーヒー等をゆっくり味わいたい方は注意が必要です。
一応、メルカリ等でwildo用のコジー(保温カバー)が販売されているので、気になる方は覗いてみるのも良いと思います。
すぐ冷めるとはいえ、5分くらいなら問題ありません。
飲み物の匂いが移りやすい
ここが個人的に一番気になった部分。カップ本体に飲み物の匂いが移りやすいです。
私はよくコーヒーやウィスキーをこのカップで飲むのですが、大抵数日は匂いが残ってしまいます。
正直、コーヒーを飲もうとしてウィスキーの匂いがするとウッとなりますね…。
まあ、数日経てば落ち着くので、今後も気にせず使っていくつもりです!
匂い移りしやすいのが一番気になりました。
ワンサイズ大型のwildoフォールダーカップもオススメ!
今回、紹介したフォールダーカップよりワンサイズ大きいビッグカップもオススメ!
引用:Amazon
- サイズ:12cm×10.5cm×3.9cm(収納時)
- 重量:約46g
こちらはマグカップというよりもスープ等の器として人気。
ビッグカップにフォールダーカップをスタッキングできる点も優秀なので、組み合わせて使うのも良いかもしれません。
引用:Amazon
まとめ:【wildo】フォールダーカップ レビュー 超軽量コンパクト!キャンプや登山で気軽に使えるULマグ
オシャレというよりは実用重視なマグカップになりますが、何より軽量コンパクトでスタッキングの幅が広い所が気に入りました!
高耐久で価格が安い分、気軽に使えるのも良いですね。
軽量重視の皆さんなら、きっと気に入って貰えるギアだと言えます!
以上、“wildo フォールダーカップ”のレビュー記事でした。
どんなスタイルの方も一つ持っておくと便利なマグカップですよ!
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