【Snowpeak】アルミクッカー レビュー ソロキャンプ飯はコレ一つでOK！直火で使えてスタッキングしやすい万能セット

キャンプで最も万能な調理器具といえば”クッカー“。湯沸かし・炊飯・煮物・炒め物ができる等、これさえあれば一通りのキャンプ飯を作れます。

これ一つで料理やスタッキングを試行錯誤するのは楽しく、初心者からベテランまで長く付き合えるギアだと言えますね。

その中でも特にオススメなのが“アルミ製のクッカー”。安価で軽くて熱伝導率が良く、直火でガンガン使えて手入れも簡単なのが理由になります。

今回は、そんなアルミクッカーの中から“Snowpeak(スノーピーク)アルミパーソナルクッカーセット”をレビュー。

大小2つのアルミ鍋とフライパンがセットになっており、スタッキング性能も優秀、直火で使える大人気クッカーになります。

頼りになる一つを探している方にオススメ。シンプルで万能なクッカーを検討中の方は是非ご覧下さい！

こんな方にオススメ

• メインクッカー選びに迷う方
• 焚き火の上で直火調理したい方
• スタッキングのベースとなるクッカーを探す方

Snowpeak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセット 詳細

製品仕様

食器としても使いやすい、アルミ素材の浅型クッカー。開口部が広い浅型クッカーは調理がしやすく、じっくり煮込む料理にも対応します。また、食器として使用するのにも適しています。洗うのも楽な形状です。

引用:Snowpeak(スノーピーク)公式

直火で使えてスタッキングもできるシンプルなアルミクッカー

“Snowpeakアルミクッカー”は、大小2つの鍋がセットになったクッカーです。

コーティングの無いアルミ製ゆえにシンプルで万能。直火で使えて、手入れもしやすいクッカーになります。

また縦に深い構造なので、スタッキングのベースとしても優秀。バーナーやOD缶などをまとめて持ち運べるのも魅力の一つですね。

これ一つであらゆる調理が可能

このアルミクッカーひとつで いろんな料理が作れるのもオススメポイント。

クッカー(L)は鍋やラーメン等の煮込み料理に最適。軽い炒め物や湯煎にも使えます。

クッカー(S)は1人用の炊飯に丁度良いサイズ感。美味しいお米が炊けますし、当然こちらもLと同様の使い方が可能です。

フタはフライパンや取り皿として優秀で、若干焦げ付く事はありますが洗えばキレイに落ちる上、調理前にしっかり油を敷いて熱すれば問題ありません。

Snowpeak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセットの使用感

セット内容・仕様

“Snowpeak アルミパーソナルクッカー”のセット内容は以下の通り。

アルミクッカー本体は、大小2つの鍋をスタッキングできるシンプルな構造です。

• クッカーL/φ148×75mm・1000ml
• クッカーS/φ128×69mm・780ml

両クッカー共に計測に便利なメモリ付き。たとえ地味でも調理や湯沸かしに重宝します。

フタもクッカー同様にスタッキング可能、フライパンや取り皿として使えます。

• フタL/φ157×33mm・500ml
• フタS/φ137×30mm・350ml

付属の収納袋はメッシュ生地。本体を収納しても多少余裕のあるサイズ感となっています。

引用:Snowpeak公式

※2年の使用で破損したため写真はイメージです

クッカー(L)は煮込み料理に大活躍！

クッカー(L)は主に煮込み料理に大活躍！特に寒い冬キャンプで重宝しますね。これまで鍋やシチュー、おでん等、いろんな料理を作りました。

1人分のキャンプ飯を作るのに丁度良いサイズ感でコーティングが無い分、直火でガンガン使えて、汚れても金タワシで擦ればキレイになります。

約2年ほど使った今でも現役。持ち手や底が変形したり、ススで汚れて真っ黒ですが、これも味だなと思えます。

クッカー(S)は簡単に美味しいお米が炊ける！

クッカー(S)は炊飯に大活躍！詳しい炊き方は後日まとめ予定ですが、米の量は適当で水は指の第一関節が浸かる程度、10分ほど浸水させれば準備は完了！

あとは様子を見つつ、吹き溢れなくなるまで火に掛ければ、誰でも簡単に美味しいごはんが炊けます。

他にもスタッキングのベースとしてや湯沸かしにも重宝しますね。状況によって(L)は置いて行きますが、このクッカー(S)は必ず持って行くほど使い勝手が良いです。

こちらは(L)より出番が多いせいか、2年目にして左右のハンドルのズレが激しめ。ただ使用には全く問題ないので今後も活躍してくれるでしょう！

フタは炒め物に使えて取り皿としても優秀

フタは簡単な炒め物ができるフライパンになっており、大小２つを組み合わせて蒸し焼きができるなど優秀です。

また取り皿としても非常に便利！(S)サイズはオヤツ等を乗せるのに適したサイズ感で、(L)は無理をすれば大盛りカレーなんかも盛れてしまいます。

他にもあまり推奨できませんが、まな板やウッドストーブの遮熱板としても使えますね。

フタはかなりハードに使っている分、凹んだりボコボコになってますが、ハンドルは一切劣化せず、今でもガッチリロックが掛かるのでまだまだ使えそうです。

私が現在持ち歩いているスタッキング例

”スノーピーク アルミクッカー”を使ったスタッキング例を簡単に紹介。現在、私は下記のスタッキングで持ち歩く事が多いです。

これらをスタッキングしてバンダナで巻いて持ち運んでいます。ご存知の方にはお馴染み、ヒロシさんのマネですね。

ここから作る料理によって、クッカー(L)や鍋、鉄板などを追加で持って行きますが、同じようにスタッキングして包む事ができます。

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Snowpeak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセットのデメリット

個人的に感じたデメリットは一つだけ、フタに関してです。

フタはフライパンとして使えますが、コーティングが無い分、やはり焦げ付いてしまいます。

ただ調理前に油を敷いて熱すれば軽減できて洗えば割とキレイになります。他にもアルミホイルを敷いて調理すれば問題ありません。

あと、長く使えば馴染んで焦げ付かなくなるという情報もありました。

確かに買った頃と比べると、焦げに悩まされる事は無くなったような気がします。

まとめ：【Snowpeak】アルミクッカー レビュー ソロキャンプ飯はコレ一つでOK！直火で使えてスタッキングしやすい万能セット

これ一つでいろんなキャンプ飯を作れるので、初めてのクッカーとしてはもちろん、キャンプに慣れた方も長く愛用できるクッカーだと言えますね。

2年前に購入し必ずキャンプへ持って行ってたのですが、あまりにシンプルな構造ゆえに当たり前のように使い続けてしまい、今ようやく記事にできました。

軽くて持ち運びやすくて、雑に使えるのが良い！定番と言われるだけありシンプルにオススメです。

以上、“Snowpeak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセット”のレビュー記事でした。