焚き火で薪の位置調整に便利な火バサミ。突き詰めれば無くても良いギアですが、やはりあると便利ですね。
焚き火しながら薪を弄るのは楽しいです!
火バサミにもいろんな物がありますが、正直ホームセンターの火バサミは味気ない。
とはいえ、用途は限られるので、ここを軽量コンパクトにしたいという方も多いと思います。
今回は、そんな軽量重視の方へピッタリの火バサミ、“belmont(ベルモント)UL Hibasami ”をレビュー。
約70gと超軽量、ソロで使いやすい長さと耐久性、オシャレなデザイン等を兼ね備えたウルトラライトな火バサミになります。
軽量ギアで快適に焚き火を楽しみたい方へオススメ!
火バサミの軽量化を検討中の方は是非ご覧下さい!
こんな方にオススメ
- 火バサミを軽量化したい方
- 火バサミの見た目を重視する方
- 扱いやすい火バサミを探している方
belmont(ベルモント)UL Hibasami 詳細
製品仕様
商品名 | belmont(ベルモント) UL Hibasami |
---|---|
本体サイズ | 全長 約33cm |
重量 | 約70g |
材質 | 本体: アルミニウム バネ: ステンレス |
生産国 | 日本 |
メーカー | belmont(ベルモント) |
細身でスタイリッシュなデザインでウルトラライトなアルミニウム製火バサミ。
引用:belmont(ベルモント)
アルミニウムをコの字に成形しているため強度があり大きな薪にも対応、可動部にはバネ材を使用しているのでヘタれることなく長く使えます。先端をズラして使うと細い枝もつかめる設計。超軽量70gなので荷物を減らしたいソロキャンパーやツーリングキャンプに最適です。 TABIやTOKOBIの収納ケースに入る33cm仕様です。
約70gの超軽量コンパクトな火バサミ
UL Hibasamiの一番の特徴は、その軽量コンパクトなサイズ感。
33cmと使いやすい長さに、約70gの軽さを備えた唯一無二の火バサミです。
このサイズ感がソロ焚き火に丁度良く、軽快で繊細な操作を可能にしています。
A4サイズの焚き火台“ピコグリル398”等のケース内に収納できるのも高ポイント!これなら持ち運びも苦になりません。
軽量重視で焚き火を楽しみたい方へオススメです。
タフで扱いやすいトングタイプ
UL Hibasamiは扱いやすいトングタイプになっており、大きい薪もガッチリ掴める強度を備えます。
弱い力で開閉できる上、手への負担が少ない軽さの為、女性や子供も簡単に扱えるのが魅力ですね。
使っていてストレスもなく、純粋に焚き火を楽しめる火バサミになっています。
軽くて丈夫!使いやすいトングタイプです。
自然に馴染むオシャレなデザイン
UL Hibasamiは、そのオシャレなデザインも魅力の一つ。
ホームセンター等の火バサミと違い、自然の中に違和感なく溶け込み、キャンプの雰囲気を損ないません。
他の焚き火ギアと並べても違和感なし!無骨が好きな方、オシャレなギアが好きな方など、どんなスタイルの方にも合うデザインですね。
ちなみに、基本カラーのブラック以外に”ベルモント公式Online.shop“では、様々な限定カラーが販売されています。
例えば、この火バサミを5本持って行っても缶ビール1本くらい軽いので、家族でカラーを分けて持つのもアリ!
どのカラーもオシャレ!きっと好きな色が見つかりますよ
belmont(ベルモント)UL Hibasamiの使用感
セット内容・仕様
“belmont(ベルモント)UL Hibasami”のセット内容は以下の通り。
本体重量は実測で67g(ゴムバンド込み)。
やはり軽い!その名の通り、ウルトラライトな火バサミです。
長さは33cmと片手使用に適したサイズ感で、側面にベルモントのロゴ、UL Hibasamiの文字がプリントされています。
先端は薪を掴みやすい形状になっており、バネの部分は頑丈なステンレス製です。
ゴムバンドを外すと開きっぱなしになり、これがデフォルトの状態となります。
この固定用のゴムバンドがちょっと味気ない…という方は、専用のレザーケースを検討してみるのも良いかもしれません。
以上が製品仕様、続いて簡単な使用感を紹介します。
操作性について、いろんな物を掴んでみた
早速、UL Hibasamiの操作性を確認、いろんな物を掴んでみました。
松ぼっくりや小枝、木の皮など細かい物を難なく掴めますね。
枝や太い薪も軽々キャッチ!本体が軽いのと開閉に力がいらないので、手が疲れず快適に使えます。
焚き付け用に松の葉をまとめて掴んだり、ちょっと重い鍋なんかも持ち上げられました。
一度掴めば先端のツメでしっかり固定できて、薪がズレないのも良い。やはりかなり使いやすい火バサミです!
快適な操作性で使いやすい火バサミでした。
ソロ焚き火台(ピコグリル398)で薪を弄った使用感
ピコグリル等のソロ焚き火台で使うには、まさに最適なサイズだと感じました。
細かい動作が可能なので、薪の補充や調整がしやすく火がしっかり安定します。
燃えた太い薪もパワフルに掴めて、いい感じに配置して最後まで燃やし切る事ができました。
前述した通り、収納時はピコグリルのケースに斜めに収まるので、右の焚き火ギア一式をまとめて持ち運べるのも、本当に良いサイズ感だなと感心!
同ベルモントの焚き火台“TABI”や、TokyoCampの焚き火台を使っている方にピッタリだと思います!
ソロ焚き火台に丁度良く、薪の調整がしやすかったです!
belmont(ベルモント)UL Hibasamiのデメリット
軽量コンパクトで使いやすいUL Hibasami、しかしデメリットはいくつかあります。
あくまで、長くテオゴニアを愛用している私が感じたデメリットです。
細かい物は掴みにくい
UL Hibasamiは、細かい物、例えば小さい炭などはかなり掴みにくいです。
構造上、先端に空間があるので、ここは仕方ないのかもしれません。
ただ、力を入れて閉じると互い違いになるので、うまく挟めば小さい物も掴めます。
なので全く掴めないという訳ではなく、あくまで掴みにくいという感じですね。
この辺は、ツマむ動作が得意なテオゴニアには敵いませんでした。
慣れもありますが、極端に小さい物は掴みにくいです。
高温に晒すと溶けそう
アルミ製の火バサミなので、長時間 高温に晒すと溶ける可能性があります。
ここも、安心して火に突っ込めるテオゴニアと比較してしまいますが、重くて頑丈なスチール製とアルミ製を比べても仕方ありません。
簡単な対策としては、薪を動かす時はなるべくサッと済ますよう徹底すると良いでしょう。
長時間、火に晒さなければ問題ありません!
短いので火の側で使うと熱い
ソロ焚き火台で使うにはギリギリの長さなので、正直、火に近づけると熱いです。
火の大きさにも依りますがヤケドの危険がある為、なるべく革手袋を着けて使う事を推奨します。
少し短めなので、火に近づけると熱いです。
まとめ:【ベルモント】UL Hibasami レビュー タフでオシャレで使いやすい!超軽量火バサミ
UL Hibasamiは、軽量火バサミとして評価が高いのも納得の性能でした。
とにかく軽くて使いやすい!ソロ焚き火台には、まさにうってつけで持ち運びも苦にならず、これならUL思考の方も気軽に使えるかなと思います。
軽量スタイルで、しっかり焚き火も楽しみたい方へ自信を持ってオススメです!
個人的には、テオゴニア等の無骨な火バサミと甲乙つけ難いので、その日のスタイルによって使い分けていこうと考えています。
以上、“belmont(ベルモント) UL Hibasami”のレビュー記事でした。
ウルトラライトな火バサミならこれ一択!
コメント