アウトドアで大活躍の”パラコード“
キャンプでは主に設営の時に使いますね。
言ってしまえば “ただのロープ”ですが、テント・タープを張る際に欠かせない道具になります。
そんなパラコードは、キャンプギアを彩るアクセサリーとしても優秀!
ナイフや斧に結んで、誰でも簡単かつオシャレなカスタムを楽しめます。
今回は、写真の様な“パラコードを使ったストラップの作り方(スネークノットの編み方)”を画像を使って丁寧に解説。
スネークノットは、パラコードを使ったアクセサリーの定番の編み方になります。
ナイフ・斧など、愛用キャンプギアを“お洒落にカスタマイズしたい方”は是非ご覧下さい!
こんな方にオススメ
- キャンプギアを手軽にカスタムしたい方
- ギアにオリジナリティを持たせたい方
- パラコードが余っている方
スネークノットとは?簡単に解説
別名つゆ結び、蛇結びとも呼ばれる結び方。
キャンプでは主にナイフや斧のストラップとして人気の編み方です。応用するとブレスレットやチェーン等も作成可能で 一度結び目を作ると解けないのが特徴、飾り結びや最後の編み目の処理(末端処理・エンド処理)にも役立つ結び方になります。
スネークノットの編み方・パラコードストラップの作成手順を解説
ストラップの完成図
今回は、ナイフ用ストラップを作ります。
こちらが完成図。
ハンドル根元の編み目が”スネークノット“になります。
スネークノット部分は、根元だけ編んで手を通す輪を残したり、先端まで編み込んだりと自由に調整できます。
先端まで編みたい方は、パラコードを長めに用意すると良いでしょう。
単純なアクセサリーとしてだけでなく、ナイフ使用時の安全に繋がる物となります。
見た目はもちろん、実用も兼ねたストラップになります!
ストラップ制作に必要な物
使用するパラコードについて
今回は太さ4mmのパラコードを使用。
こちらを1mの長さに切って作りました。
カットしたパラコードの先端は、ライターで炙ったあと押し付けて固めます。
全長25cmのナイフにスネークノットで8回編んだストラップが、これくらいの長さになりました。
指に通して使う事を考えると、8回編むのが限界でした。
できれば、長い方が作業しやすいですね。
更に編み込みたい方は、1.5m以上のパラコードを用意する事をオススメします。
▼それでは、今回は私の愛用ナイフ“新型ヘレ ディディガルガル”を例にスネークノットで編むストラップの作り方を解説します。
スネークノットの編み方
文字を入れると邪魔になりそうなので、画像で解説します。
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この手順が1セット。コレをひたすら繰り返すのみです!
-2つ目の結び-
-3つ目の結び-
結び目を根元へ押し込みながら絞るとキレイに編めます。
以上の手順を皆さんの好きな回数まで編んで下さいね!
スネークノットの編み込みが終わったら、最後にパラコード先端を結びます。
結び方にはいくつかありますが、一番簡単な方法を紹介します。
先端を2つまとめて輪に通すだけですね。
これで、スネークノットで編むストラップの完成!
ストラップ一つで、こんなに見た目が変わります。
まさに、自分だけのギアと言った感じですね。
お気に入りのナイフも、より愛着が湧くというものです。
以上、パラコードを使ったストラップの編み方でした!
まとめ:パラコードでナイフをカスタム!スネークノットで編むストラップの作り方を解説
スネークノットさえ覚えれば、手軽にアクセサリーを作れるようになります。
ナイフ用ストラップはもちろん、グルッと一周編んでブレスレットにしたり、いろんなキャンプギアをお洒落にカスタマイズするのも良いですね。
最後に、おさらいとしてスネークノットの手順を掲載します。
簡単に編めるので、是非 皆さんも好きな色のパラコードで挑戦してみて下さいね!
以上、スネークノットで編むストラップの作り方でした!
▼ナイフのお手入れについても解説しています。