【夏のソロキャンプ装備】ベースウェイト約6kg 山と道THREEのULパッキングギア紹介

バックパック パッキング

1人で気軽に楽しめる”ソロキャンプ“

メメタァ
メメタァ

その中でも、バックパックで行く軽量スタイルは特にオススメ!

特に夏のバックパックキャンプは、防寒が最低限で済む分、パッキングの難易度が下がるのが良いですね。

もちろん暑さ対策は必要ですが、キャンプシーズンの夏こそ身軽に楽しみたい方も多いハズ!

という事で今回は、夏もバックパックでソロキャンプへ出掛ける私“メメタァ”の2024年最新の夏キャンプ装備一式を紹介します。

メメタァ
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ベースウェイトは約6kg、ほどほどに軽量化しています。

前回の装備から道具を一新し、約5kgの軽量化に成功しました。

この記事を読むと分かる事
  • バックパックソロキャンプの夏用装備
  • バックパックへの簡単なパッキング例
  • 軽量コンパクトなキャンプギア

現在、実際に使っている道具をパッキングを含めて紹介。

夏キャンプを身軽に楽しみたい方は、是非参考にしてみて下さい!

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この記事を書いた人

九州在住 33歳会社員 
キャンプ歴:3年目
年間40泊前後のソロキャンパー
バックパック一つの軽量スタイル 
無骨ギアとヒロシさんが好き( • ̀ω•́ )
 
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こんな方にオススメ

  • 夏キャンプを身軽に楽しみたい方
  • バックパックへのパッキングに悩む方
  • ソロ向けの軽量コンパクトギアが好きな方

夏キャンプ用のバックパック、”山と道 THREE”の紹介

初めに全ギアを収納するバックパックを紹介。

現在、私は”山と道” THREEを愛用。登山やULハイキング向けギアを扱うガレージブランド”山と道“のULバックパックになります。

基本スペック
  • モデル:スタンダードM
  • カラー:Slate Khaki
  • 本体重量:617g
  • 容量:40ℓ
  • 積載可能重量:約10kg
  • メイン材質:ECOPAK EPX200
メメタァ
メメタァ

本体重量600g台と超軽量!ULザックながらキャンプに適した容量です。

THREEの前面仕様

バックパック本体はシンプルな一気室型

上部はロールトップになっており、荷物の量に応じて拡張可能です。

前面に大容量のポケットを搭載しており、すぐ取り出したい物を雑に詰めたりできます。

全体に張り巡らされたバンジーコードは、ギアの外付けに便利!強度が高く伸縮もスムーズです。

両サイドには、500mlペットボトルが2本入るポケットが付属

下部にはマット等を固定できるギアループが付いています。

メメタァ
メメタァ

外付けも含め、見た目以上にたくさん収納できます!

THREEの背面仕様

背面も正にULバックパックというべき仕様。

4箇所のベルトを絞る事で、しっかり体にフィットして背負いやすいです。

ショルダーはしっかりした厚みがあり、ボトルホルダー等を取り付けられるループ付き。

腰ベルトはけっこう薄いので、重量の分散というよりはブレ防止が主な役割り。

肩で背負う感じになりますが、荷物を厳選できれば非常に扱いやすい。そんなバックパックになります。

メメタァ
メメタァ

以上、夏キャンプはこの“山と道 THREE”を使用します!

夏のソロキャンプに持って行く道具一式

それでは、“山と道THREE”にパッキングしている夏キャンプ道具一式を紹介

メメタァ
メメタァ

バックパックの中身を大きく5つに分けて解説していきます!

テント等の宿泊道具

まずは夏キャンプ用の”宿泊道具“
夏は最低限、蚊帳付きのテントとマットがあればOK!他シーズンより荷物少なめで過ごせます。

宿泊道具
  1. エバニュー FPmat125
  2. SMD ルナーソロ
    • カーボンポール
    • タイベックシート
    • アライテント ペグ×6
    • VARGO ネイルペグ
  3. ユニクロ ウルトラライトダウン
  4. SEA TO SUMMIT ウルトラライトピロー 
  5. ヘリノックス グラウンドチェア

レイアウトはこんな感じ。日陰にルナーソロを設営し、前室にチェアやクーラーを配置して過ごします。

チェアは最近購入しましたが、やはりあるのと無いのでは快適さが違いますね。

寝袋は使わず、寒さはユニクロのダウンジャケット(+エマージェンシーシート)で対応

前室や中が広く、蚊帳付きなので虫の侵入も無し。暑い夏でも涼しくキャンプできます。

【Six Moon Designs】ルナーソロ レビュー

メメタァ
メメタァ

夏キャンプはルナーソロを使って涼しく過ごします!

調理器具・テーブル

夏に限らず必須の”クッカーとテーブル
どちらも最軽量では無いものの、使い勝手の良さから愛用しています。

調理器具・テーブル
  1. Snowpeak アルミクッカー
  2. noicoyamaico basic

アルミクッカーの中にはバーナーやカップ等、いろんな物をスタッキング。

アルミクッカー内のスタッキングギア
  1. アルミクッカーフタ(L)
  2. SnowPeak アルミクッカー(S)
  3. Bestargot チタンカップ
  4. wildo フォールダーカップ
  5. SOTO アミカス
  6. OD缶 105サイズ

これ一つで調理が完結する様にしています。

スタッキングの順番はこんな感じ、特に凝った所はなく順番に重ねていくシンプル収納です。

鍋とカップで煮物や湯沸かし、フタはフライパンや取り皿に使えるので、基本このセットがあれば調理に困りません

【Snowpeak】アルミクッカー レビュー

テーブルは、最近購入した“ノイコヤマイコ”さんのbasic。ちょっと重いフィールドホッパーから買い替えました。

天板は使いやすいA4サイズで半耐熱仕様、軽くて丈夫なプラダン製でまだ使えていませんが、今後の活躍が期待されます。

メメタァ
メメタァ

クッカーは、いずれUL系に買い替えたい所…。

小物・衛生用品など

小物・衛生用品をまとめた”スタッフサック類“
小さくても無くてはならない物ばかりです。

小物・衛生関連ギア
  1. パーゴワークス W-FACEポーチ P3
  2. asobito スタッフサックS
  3. oka 折りたたみサンダル
  4. エバニュー ウォーターバッグ 3L
  5. deuter ファーストエイドキット

小型ギアをまとめた“パーゴワークス W-FACEポーチ”の中身がこちら。

視認性の良いメッシュポケットには、カトラリーやタオル等よく使う物を収納しています。

メッシュポケットの収納ギア
  1. ソーヤーミニ SP128
  2. Acteon 速乾ジムタオル
  3. バンドック カトラリーセット
  4. Snowpeak 和武器L
  5. 調味料ボトル×5
  6. Fozzils カッティングボード(皿)
  7. 歯ブラシ・歯磨き粉

反対側の防水ポケットには、ランタンやバッテリー等の電子機器を収納。

防水ポケットの収納ギア
  1. ゴールゼロ
  2. UCO キャンドルランタン(オイル化)
  3. モバイルバッテリー・ケーブル
  4. OHM ポケットラジオ

主に身の回りで使うギアですね、必要な物を一つにまとめたコンテナ的ポーチです。

【パーゴワークス】W-FACEポーチ P3レビュー

”asobito スタッフサック“には消耗品を収納。

夏キャンプに欠かせない、蚊取り線香・冷感ボディシート。その他、必ず使うティッシュやゴミ袋などが入っています。

【asobito】スタッフサックSレビュー

ファーストエイドキットには、軽いケガを想定した薬や道具を収納。

耳栓や寒さ対策のエマージェンシーシート、予備のライター等も入っています。

【ドイター】ファーストエイドキット アクティブ レビュー

ウォーターバッグはエバニュー3ℓを愛用。

上部がガバッと開くので、水を汲みやすく乾かすのもラク。一泊キャンプなら再補充しなくていい所も良いですね。

水は現地で調達するので、浄水器ソーヤーミニと組み合わせて使います。

【エバニュー】ウォーターバッグ3ℓレビュー

基本これらがあれば、安心してソロキャンプできますね。

ファーストエイドキットはもしもの備えに。涼しく過ごせるサンダルも夏キャンプにピッタリです!

メメタァ
メメタァ

夏に限らず、快適キャンプに欠かせない物ばかりです。

焚き火道具

個人的に欠かせない“焚き火道具一式”
場所さえ選べば、夏も楽しめますし調理台としても使います。

焚き火道具
  1. ピコグリル398
  2. ユニワールド 革手袋
  3. 焚き火シート
  4. ベルモント ULhibasami
  5. Maxboost ポケットふいご
  6. ポケットボーイ 130mm
  7. ヘレ ディディガルガル

レイアウトはこんな感じ。薪はキャンプ場で購入するか、許可があれば現地調達します。

ナイフは”ヘレ ディディガルガル“。私の最も大事なギアで、バトニングやフェザースティック、料理までコレ一本で賄います。

【HELLE】新型ディディガルガル レビュー

その他、焚き火周りのギアは、なるべくコンパクトな物で固めています。

ここは正直、省ける物なので趣味で持って行くギアだと言えますね。

基本、調理は焚き火で行うので、どの季節もこれら焚き火道具が欠かせません。

パッキングの際は、革手袋とナイフ以外をピコグリルのケースに収納しています。

メメタァ
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どれもソロキャンプにピッタリな軽さ・収納サイズになっています。

クーラーバッグ

クーラーは、UL系の方に人気の“オレゴニアンキャンパーHYADクーラーバッグ 8ℓ”

正直、保冷力に関しては夏キャンプに向きませんが一泊程度なら問題ありません。

容量8ℓあれば意外と入るもので、缶ビール6本に保冷剤、朝昼晩の3食にツマミ等を収納可能です。

バックパックの種類や荷物の量によりますが、食料を詰めた状態で収納できる点も優秀。

なるべく傷みにくい食材を選べば、夏でも十分使える性能になっています。

メメタァ
メメタァ

行きは手持ち、帰りはバックパック内へ収納する事が多いです。

夏キャンプ装備一式のパッキング手順を解説

それでは、紹介したキャンプ道具一式を”山と道THREE“にパッキングしていきます。

徒歩キャンプを想定し外付けは最小限、取り出す順番も意識してコンパクトにまとめました。

1.ポリ袋にダウン・枕を入れて底へ押し込む
これは、ダウン製品の防水とバックパックの形を整える為です。

2.背面にマットを沿わせる
背面パッドが無いULバックパックに有効です。

3.ナイフ・革手袋をポリ袋の上へ
危険な刃物は、取り出しにくいこの位置。

4.焚き火台・スタッフサック2種を収納

5.クッカー・ファーストエイドで隙間を埋める
小物類の高さを合わせて収納するのがポイントです。

5.テントを収納して下へ押し込む
これで更にバックパックの形が整います。

6.チェアを収納
以上でメイン気室のパッキングは完了です。

7.前面ポケットにテーブル・サンダルを収納
この2つは到着後すぐ使う物なのでココです。

8.ポール・ペグ・グランドシートをサイドへ
こちらもすぐ使う設営道具一式です。

9.逆サイドのポケットには飲み物など
基本は何も収納せず、道中で買ったジュース用のスペースです。

以上でパッキングは完了!クーラーは手持ちですが、バックパック内にも収納できます。

クーラーの作りなのか冷たい物を入れると結露する為、キャンプに行く時は手持ち、帰りはバッグ内に収納して代わりにゴミを手持ちする感じですね。

この装備のベースウェイト(食料や消耗品を除いた重量)が約5.9kg

最終的には、UL(ウルトラライト)の定義である4.5kgが目標ですが、十分軽くできたかなと思います。

ちなみに消耗品を含めた重量は約6.7kg食料を含めれば7.5kgほどになりそうです。

場所にもよりますが、夏キャンプは寝袋が不要な分、より身軽に行けますね。

今後、バックパックキャンプを始めたい方の参考になると嬉しいです!

メメタァ
メメタァ

以上、私の夏キャンプ道具一式のパッキング手順をお届けしました。

今後、購入したいULキャンプギア4選

購入したいULキャンプギアの紹介

今後、更にUL化したい私が購入検討中のギアを4つ紹介します。

購入したい4つの軽量キャンプギア
  • ミニトランギア
  • BRS 3000T
  • ホバーライト スポーク
  • SOL エスケープヴィヴィ
  • ミニトランギア

コーティングフライパンと鍋がセットになった定番軽量クッカー。アルストや五徳抜きで約180gと軽く、使い勝手も良さそうで最近気になっている商品です。

  • BRS 3000T

約25gの超軽量チタンバーナー。中華製ながら問題なく使え、ULキャンプや登山好きの方に大人気の商品です。現在使っているSOTO-アミカスが壊れたら、間違いなく買うと思います。

  • ホバーライト スポーク

7gの超軽量 日本製スポーク。専用の収納袋がDCF素材なのも魅力ですね。小さい軽量化でも確実に効果はあるので、いずれ欲しい逸品です。

  • SOL エスケープヴィヴィ

夏の寝袋代わりに是非欲しいシュラフカバー。ダウンを着込めば、秋も寝袋無しでいけそうですし、冬は防寒ブーストも可能。パックライナーとしても使え、現在使っているルナーソロの結露対策にもなる等、非常に魅力的です。

定番品ばかりで皆さんご存知かもしれませんが、どれも軽量化したい方や、バックパックキャンプを始めたい方にとっては魅力的なギアになっています。

メメタァ
メメタァ

以上、私が今後購入したい軽量ギア4点でした!

まとめ :【夏のソロキャンプ装備】ベースウェイト約6kg 山と道THREEのULパッキングギア紹介

今回、紹介した道具が、私“メメタァ”の夏キャンプ装備の全てです。

バックパック ”山と道THREE“
クーラー “HYADクーラーバッグ8ℓ”
登山やハイキングにも使える40LのULバックパックです。

宿泊キャンプギア5種類。
ルナーソロをはじめ、UL系ギアで固めています。

テーブル周りのキャンプギア2種類。
最軽量では無いものの、使い勝手の良いギアになります。

小物等のキャンプギア5種類。
2つのスタッフサックをメインに、無くてはならない物ばかりです。

焚き火キャンプギア7種類。
なるべく軽量コンパクトかつ、使い勝手の良い物で固めています。

以上、ベースウェイトは約6kg(+食料・消耗品等で約7.5kg)となりました。

上記のギアを全て詰めても、まだこれだけ余裕がありました。

40ℓバックパックがあれば、十分快適にキャンプできますね。

バックパックキャンパーさんの一つの目安になると幸いです!

パッキングのコツまとめ
  • 用途毎に分けて収納
  • なるべく隙間を無くす
  • 取り出す順番を意識して収納
  • 軽い物は下、重い物は上へ収納
  • 緊急時に使う物はすぐ取り出せる位置へ!

夏のバックパックスタイルは、防寒が不要な為、けっこう身軽に行けますね。

その分、暑さ対策は重要になりますが、場所さえ選べば快適に過ごせます。

ギアを全部収納できなくても、追加で片手持ちバッグ等があれば大丈夫

夏にソロキャンプを楽しむ皆さんは是非挑戦してみて下さいね!もちろん暑さには気を付けて!

以上、私”メメタァ“の”2024年夏のバックパックソロキャンプ装備一式“をお届けしました。

メメタァ
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身軽なバックパックスタイルは夏キャンプに最適です!

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